（2024年6月）Workshipの評判って実際はどうなの？メリットやデメリットなど詳しく解説します！

2024年6月19日

Workship(ワークシップ)は、株式会社GIGが運営するプラットフォームサービスであり、エンジニア、デザイナー、ディレクター、マーケターなどの多様な職種のフリーランス・副業求人・案件を取り扱っています。

1,900件以上の求人・案件を保有し、ベンチャー企業から大手企業まで様々な規模の企業のニーズに対応しています。

成約時には1万円のお祝い金が支給され、報酬の前払いオプションも利用可能です。
さらに、

賠償責任保険の無料付帯
会員制優待サービス

など、多くの特典を備えたフリーランスエージェントとなっています。

本記事では、Workship(ワークシップ)の概要、メリット、向いているフリーランスの方々についてお話しします。

フリーランス・副業エンジニアを検討中の方
既にフリーランスとして活躍されている方
フリーランスエージェントを活用したことがない方
正社員や派遣からフリーランスへの転向を希望する方
週2日や週3日のフリーランス・副業を検討している方

など、幅広い方々にお読みいただきたい内容となっています。

気になる内容をタップ

1 ワークシップとは？
2 ワークシップのサービスについて
3 ワークシップの特徴
4 ワークシップの評判/口コミとは？
5 ワークシップの登録方法
6 Workship AGENTとは
7 まとめ

ワークシップとは？

フリーランスやデザイナー、エンジニアなど多様な職種の求人案件を扱うマッチングプラットフォームが存在します。
株式会社GIGが運営するWorkship(ワークシップ)は、そうした専門職向けの副業やフリーランス案件を紹介するサービスです。
同社は2017年に設立され、フリーランス関連事業に注力しています。

コワーキングスペース検索サイト
フリーランス向けメディア
スキルシェアサービス

なども手掛け、ITやフリーランス分野の拠点企業を目指しています。

ワークシップのサービスについて

Workship(ワークシップ)は、フリーランスやパートタイマーの求職者と企業をマッチングするプラットフォームです。
登録ユーザー数は4万人を超え、800社以上の企業が参加しています。

エンジニア
デザイナー
ディレクター
マーケター

など、さまざまな職種の案件を1,900件以上取り扱っており、ベンチャー企業から大手企業まで、規模を問わず幅広い企業の求人を掲載しています。

フルリモート
週2・3日勤務
時給9,000円超の高額案件

など、多様な働き方に対応した求人情報を提供しています。
2021年12月にはモバイルアプリをリリースし、利便性を高めています。

ワークシップの特徴

この節では、Workship(ワークシップ)の長所について説明します。Workship(ワークシップ)の利点を把握し、自身が求めるフリーランス・副業案件の条件と合致しているかを慎重に吟味し、最適なフリーランスエージェントを選びましょう。

フリーランスエージェント「Workship」のメリット

本文では、フリーランスエージェントサービス「Workship」の長所を説明します。
まずは、自身が参加したいフリーランス案件があるかどうかを確認し、Workshipが適切なプラットフォームであるかを見極めましょう。
登録前に、同サービスの利点を理解することが重要です。

フリーランスの方々に最適な案件を提供
案件の報酬は業界水準以上
スキルに合った案件を選択可能
勤務地や期間が柔軟に設定できる

利用者の声	評価
案件の質が高い	★★★★☆
手数料が適正	★★★★★
対応が丁寧	★★★★☆

豊富なフリーランス・副業求人・案件を保有するWorkship

Workship(ワークシップ)は、多種多様なフリーランス・副業の求人や案件を豊富に取り揃えています。
具体的には、週1日や週2日などの短時間勤務のフリーランス・副業求人や、時給9,000円以上の高単価の求人・案件があります。
求人・案件の対象は大手企業からベンチャー・スタートアップまで幅広く、自分の興味や働きやすい環境に合わせて自由に選ぶことができます。
希望の求人・案件に直接応募するか、専任コンサルタントと面談して提案された求人・案件に応募することもできます。

公開中の求人・案件を単価別に見ると、

3,000円以下が1,110件
3,000〜5,000円が377件
5,000〜10,000円が26件
10,000円以上が1件

となっています。
約70%が3,000円以下ですが、時給3,000円で週5日稼働すれば月収54万円となり、決して低報酬とはいえません。

エリア別では、東京都や神奈川県を含む首都圏、大阪、愛知(名古屋)、京都、福岡など、幅広い地域の求人・案件を扱っており、そのうち95%近くが東京都の求人・案件です。

職種別では、

フロントエンド
バックエンド(サーバーサイド、データベース、インフラ)
スマホアプリなどのエンジニア職種
ITコンサルタント
PM
デザイナー
ディレクター

など、クリエイティブ職種まで幅広く求人・案件を取り扱っています。

さらに、

職種	働き方	特徴	稼働時間	地域	時給	フリーキーワード

の7つのカテゴリーから検索できるため、ピンポイントで希望の求人・案件を探せます。

フリーランスエンジニアとして活躍中の方や、高単価の求人・案件への参画を希望する方、東京都での求人・案件への参画を希望する方などにとって、登録する価値のあるフリーランスエージェントです。

フリーランスエンジニアのための充実したサポート体制

Workship(ワークシップ)は、豊富な経験を持つ専任コンサルタントが、フリーランスの方々に最適な案件を提案し、参画後のアフターケアまでサポートする体制が整っています。
コンサルタントは、以下の点を行います。

登録者の希望条件やスキルセットを詳細に把握する
フリーランス・IT業界の最新動向も考慮する
ベストな案件を厳選して提案する

スキル面談は対面またはオンラインで行われるため、多忙なフリーランスエンジニアでも利用しやすくなっています。
安心のサポート体制を求めるフリーランスエンジニアや、以下の方々におすすめです。

初めてフリーランスエージェントを利用する方
時間に余裕がない方

フリーランスエンジニア向け福利厚生が充実したWorkship

Workship(ワークシップ)は、フリーランスの方々に手厚い支援体制を用意しています。
同サービスに参加すれば、無償で賠償責任保険に加入できます。
フリーランスエンジニアの中には、この種の保険に未加入の方も多いでしょう。
しかし、サイバー攻撃や情報漏えいのリスクを考えると、安心して業務に専念できる環境は重要です。
加えて、Workship(ワークシップ)ではフリーランスの方々に会員制優待サービスも提供しています。

国内外の20万を超える施設・サービスが割引価格で利用可能
正社員並みの待遇を受けられるのは嬉しいこと

報酬の支払いは30日サイト(月末締め翌月末日払い)となっています。

独立への不安を抱えている方
今後フリーランスを検討中の方
複数のエージェントに登録したい方
フリーランス歴の浅い方
手厚い福利厚生を求めている方

など、Workship(ワークシップ)への登録をおすすめします。

Workship(ワークシップ)のデメリット

Workship(ワークシップ)の欠点について説明します。
Workship(ワークシップ)の利点のみを把握し、自分に合ったフリーランス仲介業者を選ぶことは控えましょう。
欠点も理解した上で活用するフリーランス仲介業者を慎重に決定しないと、どのような強みを持つ仲介業者なのか分からなくなってしまいます。
それでは、Workship(ワークシップ)の欠点を順を追って確認していきましょう。

欠点1
欠点2
欠点3

項目	内容
欠点1	説明
欠点2	説明
欠点3	説明

Workshipの未経験者向けデメリット

Workship(ワークシップ)は、開発経験が1〜2年程度あるフリーランスや副業の方を主なターゲット層としています。
企業側は即戦力を求めているため、未経験者や開発スキルが浅い方がフリーランス・副業の求人や案件に参加できる可能性は低くなります。
一方で、未経験者や開発経験が浅い方向けに、ITフリーランス向けダイレクトスカウト「xhours」があります。
開発スキルを磨きながら、適切な案件を探すことができるでしょう。

Workship(ワークシップ)のフリーランス・副業求人・案件の少なさ

Workship(ワークシップ)の欠点として、掲載されているフリーランス案件や副業案件の数が少ないことが指摘されています。
2022年8月の時点で公開されている案件数は約1,600件にとどまり、大手のフリーランスエージェントと比べると少ない水準です。
豊富な案件の中から自分に合った条件のものを探したいフリーランスエンジニアにとっては、以下をおすすめします。

ITフリーランス向けダイレクトスカウト「xhours」
他のフリーランス・副業サイト
大手エージェントに登録すること

地方フリーランス求人の少なさ

ワークシップに掲載されている副業案件の大半は東京都内のものです。

大阪、名古屋、京都、福岡などの地方都市における副業案件は多くありません。

そのため、地方在住のフリーランスエンジニアは希望する案件を見つけづらい状況にあります。
地方での副業案件を探しているフリーランサーは、ITフリーランス向けダイレクトスカウト「xhours」をチェックすると良いでしょう。

ワークシップの評判/口コミとは？

フリーランスの方々からWorkship(ワークシップ)に対する様々な声が寄せられています。

中には「週2日の案件を獲得できた」「副業サイトの中で最も使いやすい」といった肯定的な意見がある一方で、
「入力項目が多すぎる」「週1日の案件が少ない」「企業とマッチングしても連絡がない」など否定的な意見もあります。

しかし、これらの評価は個人的な体験に基づくものであり、必ずしも一般化できるものではありません。Workshipの利用を検討する際は、他者の意見に惑わされることなく、自身で登録し実際に活用してみることが賢明でしょう。

ワークシップの登録方法

Workship(ワークシップ)への登録プロセスをご案内します。簡単な手順で60秒ほどで完了できますので、興味のある方はぜひ登録をお試しください。

登録手順は以下の通りです。

Workship(ワークシップ)のウェブサイトにアクセスし、右上の「アカウント作成」ボタンか、右下のチャットボットをクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力します。
プライバシーポリシーに同意した上で、「登録する」ボタンを押せば登録完了です。

※Google、Facebook、Twitterアカウントでも登録が可能です。

Workship(ワークシップ)からメールが届きますので、基本情報やプロフィールを入力してください。
登録後は、気になるフリーランスや副業案件を探すことができます。

Workship(ワークシップ)はマッチングプラットフォームとフリーランスエージェントの機能を兼ね備えています。フリーランスエージェントを希望する場合は、プロフィール内の「専任エージェントから募集案件の提案をご希望の方へ」で「提案を希望する」を選択してください。

【スキルシート】職務経歴書、スキルシート、ポートフォリオなどは専任コンサルタントとの面談前に準備しておくことをおすすめします。専任コンサルタントに自身のスキルに見合った最適な案件を提案してもらうため、メールで送付するとよりスムーズです。

Workship AGENTとは

Workship AGENTは、エンジニア、デザイナー、ディレクター、マーケター、人事、広報、ファイナンスなど、高度な専門性を持つ人材のためのフリーランス案件マッチングプラットフォームです。
フリーランス・副業向けサービス「Workship」のデータベースを活用した法人向けエージェントサービスとなっています。
リクルートグループ、カカクコム、朝日新聞社、ミクシィ、SHEなど、大手企業からベンチャー・スタートアップまで幅広い企業に利用されています。
登録されているフリーランス・副業人材の職種別内訳は、以下のとおりです。

マーケターが25.2%
エンジニアが20%
ディレクターが17%
人事が11.1%
デザイナーが8.9%
編集/ライターが6.7%
セールスが3%
財務/経理が0.7%
その他が7.4%

また、フリーランス・副業エンジニアの開発言語別内訳は、以下のとおりです。

JavaScript(React/Vue.js/AngularJS)	21.9%
PHP	21.9%
Ruby on Rails	18.8%
Java	12.5%
HTML/CSS、jQueryなどのマークアップ	9.3%
Node.js	6.3%
Python	3.1%
インフラ系	3.1%
SwiftやKotlinなどのスマホアプリ	3.1%

2018年の副業解禁や働き方改革の推進、コロナ禍の影響により、フリーランス・副業人材が年々増加しています。
Brocanteの調査によると、2022年のITフリーランス人口は25万人を超え、2024年には40万人を超えると予測されています。
求人でも個々のスキルや経験が重視される傾向にあり、企業におけるフリーランス・副業人材の活用は今後さらに加速していくことが見込まれます。
即戦力としてフリーランス・副業人材の活用を検討するのも一案でしょう。