「フリーランスエンジニアになるメリットある?」
「フリーランスエンジニアとして働いて行きたいけど不安」
こんな悩みをもっていませんか?
この記事では、フリーランスエンジニアのメリット・デメリットについて解説していきます。
フリーランスと会社員のどちらが自分にむいているか、検討してみましょう。
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フリーランスエンジニアとは?
フリーランスエンジニアとは、企業に属さずにフリーランスとして活動しているエンジニアのことです。
そのため、収入も給与ではなく報酬として企業から直接支払われるのが特徴です。
契約の内容は多岐にわたり、複数の企業と同時に契約して報酬を得ているフリーランスエンジニアも少なくありません。
フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの違い
以下の表はフリーランスのエンジニアと会社員エンジニアを比較した表です。
フリーランス | 会社員 | |
働き方 | 自由に裁量できる | 会社の指示に従う |
仕事内容 | 案件を選べる | 希望は出せるが原則会社が決める |
収入・給与の判断 | スキルと需要による | 会社の方針による年功序列・成果重視など |
収入 | 年収1000万円以上もあるが、ほとんど収入がないケースもある |
|
フリーランスエンジニアは仕事をする時間も場所も自由に選べます。
一方で会社員エンジニアは当然ながら会社が指示する働き方をします。
原則としてサラリーマンエンジニアは労働時間の規則があり、勤務先も決められています。
より自由に働きたい人はフリーランス、安定を求める人は会社員をおすすめします。
コロナ禍のフリーランスエンジニアの現状
結論からお話しすると、フリーランスエンジニアの募集案件は増え続けているというのが現状です。
コロナが流行したことでテレワーク前提の案件が増え、拠点、地域を問わない案件が増えています。
また以前から依頼が多かったベンチャー企業に加えて、大手企業からの案件が増えているということも背景のひとつにあります。
フリーランスエンジニアの6つのメリット
フリーランスエンジニアとして活動するとメリットも多くなります。
- 収入に上限がない
- 仕事を選べる
- 一緒に働く仲間を選べる
- 好きな時間に働ける
- 育児や介護など、プライベートに時間を割ける
- スキルアップがしやすく、成長が速い
フリーランスエンジニアにはどのようなメリットがあるのか下記にまとめてみました。
1. 収入に上限がない
収入に上限がないことはフリーランスエンジニア最大のメリットと言っても過言ではないでしょう。
会社員エンジニアとは違い、経費を差し引いた全てが個人の収入となるので、自ずと収入が増えるということです。
ある程度のスキルを身につけている人の場合、報酬の高い案件を獲得することができます。
自身でスキルを身につけることでドンドン収入UPを目指すことができます。
2. 仕事を選べる
会社員エンジニアの場合、組織からの指示で仕事が決まりますが、フリーランスエンジニアは自分で望む仕事を選択することができます。
自分が受けたくないと思った案件は断る権利があります。
ただし、案件を自由に選ぶことができるのは、スキルの高い人気のあるエンジニアに限られます。
3. 一緒に働く仲間を選べる
フリーランスエンジニアの場合、特定の人間と関わることがなくなるため、煩わしい人間関係から解放されるメリットがあります。
嫌な上司や価値観の違う同僚など職場の人間関係が嫌で仕事を辞めたいという方は多いでしょう。
会社を辞める理由として人間関係のストレスが原因での退職は少なくありません。
人間関係で悩んでる方には大きなメリットとなるでしょう。
4. 好きな時間に働ける
働く時間を自身で決めることができるのもフリーランスエンジニアの魅力のひとつです。
会社員の場合、決められた時間に出社をして、拘束時間は何時から何時など会社のルールに従うのが当たり前でした。
フリーランスエンジニアになると働く時間は基本的に本人の希望を最優先として決めることができます。
5. 育児や介護など、プライベートに時間を割ける
「最近、家族と過ごす時間が減っている…」「趣味をする時間とれない…」と感じている人は多いのではないでしょうか?
フリーランスエンジニアになれば、自分の判断で仕事を決めることができるようになります。
例えば、在宅案件を中心に受注することで、自宅で仕事ができるので家族と顔を合わせる機会が増えます。
仕事の選択次第で自身のプライベートも充実させることも可能。
週3日だけ働くなどワークライフバランスを自由に調整できます。
6. スキルアップがしやすく、成長が速い
フリーランスエンジニアは仕事が受注できなければ、収入がなくなるなど生活に大きな影響がでてきます。
そのため、自らスキルを磨いて実力を身につけていく必要があります。
また、フリーランスになると自分が得意としているジャンルや好きな分野の仕事を自分で選ぶことができるため、専門性を高めていくことができます。
自信を追い込むということでも、フリーランスのエンジニアは常に勉強し、ステップアップしていくスピードが速いでしょう。
フリーランスエンジニアの7つのデメリット
ここまで、フリーランスエンジニアのメリットをお伝えしてきました。
しかし、フリーランスエンジニアにもデメリットが存在します。
- 収入が不安定な場合が多く、人によってはゼロになる場合も
- 福利厚生がない
- 社会的信用がない
- 税金・保険など、自分で全て行わなければならない
- 受動的であると、スキルアップしない
- 人との交流が減る
- 自分で営業をする必要がある
下記では詳細を解説していきます。
1. 収入が不安定な場合が多く、人によってはゼロになる場合も
会社員は何もしなくても仕事が回ってきますが、フリーランスは自分で仕事をもらう必要があります。
仕事がなければ当然収入は減り、人によっては収入が0になる場合もあります。
仕事がなくならいためにも案件を確保できるエージェントやサービスには登録しておきましょう。
中でも、X-hoursは対象をフリーランスエンジニアに絞ったサービスで、フリーランスの方は無料で利用することが可能なためおすすめです。
2. 福利厚生がない
フリーランスのメリットとして経費を差し引いた全てが個人の収入になると紹介しましたが福利厚生がなくなるのはデメリットです。
また、報酬が発生しても振り込みが数ヶ月先になる可能性があり、会社員のように安定しません。
なので自分で管理することが大切です。
(X-hours : https://x-hours.com/)
3. 社会的信用がない
フリーランスエンジニアのデメリットとして大きいのは社会的信用の低さです。
どのようなデメリットなのかというと
- アパート・マンションの貸付物件の契約が難しくなる
- 住宅ローンが組みにづらくなる
- 新規クレジットカードを作るのが難しくなる
などの事態が起こります。
会社員エンジニアと比べると、社会的信頼に大きな差が開くのは否めません。
しかし、しっかりステップアップして収入を上げていくことで信頼を勝ち取っていくことは可能です。
4. 税金・保険など、自分で全て行わなければならない
フリーランスになると税金や社会保険、年金も自分で支払わなければなりません。
そのほかにも源泉徴収、確定申告、請求書の作成などの事務作業も全て自分で作業する必要があります。
これも仕方ないデメリットとなります。
手間をかけたくない方は、コストはかかりますが『freee』などのアウトソースを上手く活用しましょう。
5. 受動的であると、スキルアップしない
会社員エンジニアの場合、やむを得ずスキルアップしなければならなかったり、会社の研修やセミナー参加によって受動的でもスキルアップできます。
しかしフリーランスの場合、スキルアップを自ら行っていく必要があります。
人から言われなければ自らスキルアップできないという人はフリーランスには向いていません。
6. 人との交流が減る
フリーランスになると、基本的に1人で仕事を行っていくことが多くなります。
そのため、人との会話なども少なくなります。
人と会話しながら仕事をしたい、交流がなくなるのが寂しいと考える人にとってもフリーランスはおすすめできません。
7. 自分で営業をする必要がある
会社員のように毎日仕事が用意されているわけではないので営業を行い、仕事を獲得する必要があります。
そのため、エンジニアとしての実力のほかにも営業力を身につけなければなりません。
クライアントへ自分と契約するメリットをアピールするスキルがなければフリーランスとして働くのは難しいでしょう。
営業が少し苦手…という方におすすめなサイトを次に紹介します!
フリーランスエンジニアなら、簡単に営業ができるxhoursを活用しよう
一括りに営業といっても何から始めればいいのかわからない人も多いと思います。
そんな方におすすめなのが「xhours」です。
xhoursは「フリーランス・副業を活用したい企業」と「案件を探しているフリーランス」のマッチングサービスです。
上記のような、エージェントなども活用していきましょう。
フリーランスエンジニアになる前に
「フリーランスエンジニアになる前に何を準備すればいいのかわからない…」方に向けて、フリーランスエンジニアになる前の準備をまとめてみました。
会社員のうちにやること | 退社してからやること | フリーランスになる |
クレジットカードを作っておく | 年金の切り替え | 開業届提出 |
ローンを組む | 保険の切り替え | 青色申告承認申込書 |
退社に向けて動き出す | 名刺を作る |
会社員よりも収入が増えるなど、多くのメリットがあるフリーランスですが事前に様々な準備を行う必要があるのです。
フリーランスとして働くためには、どんな準備を、どんなタイミングで行うことになるのか。しっかりと把握してから、フリーランスとして働いてください。
フリーランスエンジニアになる際におすすめの言語
プログラミング言語の選択は、あなたがフリーランスエンジニアに対してどのような理想を持つかによって決めるといいでしょう。
自身の目的に沿って言語を学んでいくことが大切です。
目的別おすすめプログラミング言語
- リモートワークを目指す人:Web系の言語(HTML、JavaScript、PHP)
- 将来性を重視する人:機械学習やAI系の言語(Python)
- 仕事と収入を安定させたい人:Webアプリ開発系の言語(Ruby)
フリーランスエンジニアなるなら、xhoursを活用しよう
「xhours」ならフリーランス・副業を活用したい企業様と案件を探しているフリーランスのマッチングを行っています。
「自分の使うことができる言語を活用したい!」「自分を売り込むのが少し苦手…」という方におすすめなサイトとなっています。
ぜひ参考にしてみてください。この記事ではフリーランスエンジニアの実態に迫りながら、メリット・デメリットについて詳しく解説します。常駐型とリモート・在宅型など働き方についてもみていきましょう。