フリーランスエンジニアの皆さんに向けて、報酬の支払いサイクルが短いフリーランスエージェントをご紹介します。
報酬の支払い期間から、おすすめのエージェントまでをコンパクトにまとめた記事です。
特に以下の方々にお読みいただけると幸いです。
- フリーランスエンジニアの方々
- 今後フリーランスを検討中の方々
- 報酬の支払いサイクルを重視してエージェントを選びたい方々
- 支払いサイクルについて理解を深めたい方々
- 現在は会社員エンジニアだが、フリーランスに興味がある方々
- できるだけ早く報酬を得たい方々
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支払いサイトとは
報酬の入金時期は、フリーランスにとって重要な要素です。
案件に従事してから実際に現金化されるまでには、一定の期間を要します。
早くても約1ヶ月、遅くとも2ヶ月程度かかることがあります。
この期間は、企業や仲介業者ごとに異なります。
入金時期を把握していないと、数ヶ月間収入がなくなる可能性があります。
そうならないためにも、案件参加前に必ず入金時期を確認しましょう。
一般的には、月末に締め切り、翌月または翌々月に支払われるパターンが多いようです。
仲介業者によっては、この期間を
- 「30日サイト」
- 「60日サイト」
と表記することもあります。
例えば、4月1日から働いた場合、
30日サイト | 5月末 |
60日サイト | 6月末 |
に報酬が支払われます。
案件の応募時や仲介業者から紹介された際には、必ず入金時期を確認する習慣をつけましょう。
支払いサイトが短いオススメのフリーランスエージェント
確かに、収入が遅れると生活に支障をきたす可能性があります。
そこで、私がおすすめするのは、支払いサイクルが短いフリーランスエージェントを利用することです。
具体的には、
- 月末に請求した分が翌月末までに支払われる30日サイクル以下のエージェントがベストです。
そうすれば、働いてすぐに収入を得られるので、生活の心配がありません。
私が選りすぐった8社のエージェントはすべてこの条件を満たしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
フリーランス案件紹介サービスの比較
テックツリーは、レイハウオリが運営する東京を中心としたフリーランス案件の紹介サービスです。Web開発会社が運営しているため、専門的な技術スキルを持つキャリアアドバイザーが在籍し、高単価の直接雇用案件や非公開案件を多数提供できます。
一方、ビッグデータナビはエッジコンサルティングが運営するフリーランスサービスで、業界最速クラスの支払いサイクル(月末締め翌月10日支払い)が特徴です。
- ベンチャーから大手企業までの幅広い案件を扱っており、特に機械学習・ディープラーニングなどのAI関連やビッグデータ解析に強みがあります。
- 求人案件の多くが高単価で、契約継続率も90%と安定しています。
運営会社がAI・ビッグデータ開発会社であるため、案件参画前の学習機会や起業家育成のサポートも手厚いのが特徴です。
フリーランスエンジニア支援サービス
フリーランスエンジニアの皆様に適正な報酬と成長機会を提供することを目指す2つの会社をご紹介します。
- NextEdgeフリーランスは、大手企業からベンチャーまで幅広い案件を扱い、中間マージンを抑えることで高待遇を実現しています。現場経験豊富なスタッフがサポートいたします。
- 一方のTechStockは、IT人材の地位向上を掲げ、エンジニアが正当に評価され、スキルアップできる環境づくりに尽力しています。14年の実績を持つINTLOOPが運営する信頼できる会社です。
お二方とも、フリーランスエンジニアの方々の活躍の場を広げています。
フリーランス支援の最大手「レバテックフリーランス」
レバテック株式会社は、2017年8月にレバレジーズ株式会社から分社化された企業です。
同社が運営するフリーランスエージェントサービス「レバテックフリーランス」は、国内最大手の規模を誇ります。
- ベンチャー企業から大手企業まで幅広い案件を取り扱い、非公開の高単価案件を多数保有しています。
- エンド直請けであることや、業界最大手であるため企業との信頼関係が厚いことが特長です。
専門知識豊富な専任カウンセラーが在籍し、フリーランスの方々に対して
- ヒアリングから案件紹介
- 参画中・参画後のサポート
を行います。
豊富な知見を持つカウンセラーが多いため、求人・案件のマッチング精度が高く、登録フリーランスからの評価も高いです。
支払いサイクルも15日サイトと短期であり、フリーランスの方にとって魅力的なエージェントサービスといえます。
レバテッククリエイター紹介
レバテック株式会社は、フリーランスのクリエイター向けエージェントサービス「レバテッククリエイター」を運営しています。
このサービスでは、常時1,000件以上の求人・案件を保有しており、大阪・兵庫・大分などの地方案件も取り扱っています。
さらに、業界最高水準の高単価案件を多数抱えており、レバテックフリーランスと同様のサポート体制が整備されているのが特長です。
- Webデザイナー
- Webディレクター
- グラフィックデザイナー
などのクリエイター職種を希望する方は、ぜひこのサービスをご利用ください。
報酬の支払いサイクルは月末締め翌月15日払いとなっており、フリーランスのクリエイター求人・案件に携わりたい方は、登録が必須のエージェントです。
フリーランスエンジニア向けエージェントサービスの比較
フリーランスITエンジニア・クリエイターに特化した求人サービスが存在します。
株式会社ハイウェルが運営するFREE-DA(フリーダ)は、以下の特徴があります。
- ゲーム・Web・金融系などの高単価案件を多数取り扱っています
- 専任コンサルタントによるきめ細かいサポートや手厚い福利厚生が用意されており、報酬アップを望むフリーランス従事者には魅力的なサービスといえます
- 稼働分の報酬を早期に受け取れる15日サイトの支払いサイクルも特徴です
一方、株式会社Branding Engineerが提供するMidworks(ミッドワークス)は、正社員並みの保障を備えたフリーランスエンジニア支援サービスです。
- 首都圏を中心に3000件を超える豊富な案件を有しています
- 週3案件やリモート案件など、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を提案してくれます
- 支払いサイクルは20日サイトとなっています
フリーランスエージェントの支払いサイトまとめ
首都圏で活動するフリーランスエージェントの支払いサイクルをまとめました。
月末締めで翌月の初旬から末にかけて支払いを行うエージェントが多数存在します。
- テックツリーは月末締めで翌月3営業日払い
- PMOナビやビッグデータナビは10日払い
- クラウドテックやNextEdgeフリーランスなどは15日払い
- ミッドワークスやエンジニアルームは20日払い
- ギークスジョブやランスジョブは25日払い
月末締めで月末払いのエージェントも多数あり、代表例としてハックスペックやJuntoなどが挙げられます。
一方、エースターやランサーズエージェントは月末締めではなく、エージェント末締めでの支払いとなっています。
その他、
- 案件により支払いサイクルが変動するエージェント
- 先払い制度を設けているエージェント
も存在します。
フリーランスの方は、自身の希望する支払いサイクルに合わせてエージェントを選択することができます。
まとめ
この記事では、フリーランサーの方々に向けて、支払いサイクルの短い案件を選ぶことの重要性について説明しました。
やりがいのある仕事に従事し、相性の良いクライアントと協力することも大切ですが、キャッシュフローを考えると、支払いサイクルが短い方が有利です。
そのため、案件選定の際は、ITフリーランス向けダイレクトスカウト「xhours」を利用することをおすすめします。
- フリーランスエンジニアとして活躍したい方は、この点に留意することが肝心です。
本記事がフリーランサーの皆様の参考になれば幸いです。