2024年6月ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)とは?入金時間や手数料などサービス詳細や利用時の流れ、口コミ/評判を解説!

企業の資金繰りに役立つ金融サービスの一つが、売掛金の債権を現金化するファクタリングです。
近年、このファクタリングサービスを提供する事業者が増えており、その中でも利用者数を着実に伸ばしているのが、ペイトナーファクタリング(旧称yup先払い)です。
サービス開始から日が浅いため、信頼性に不安を抱える方もいるかもしれません。
そこで本稿では、ペイトナーファクタリングのサービス内容や利用時の留意点などについて解説します。

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ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)とは?

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)とは?

ファクタリングサービスの分野で、2019年に事業を開始した企業があります。この会社は主に以下の方々を対象としています。

  • 個人事業主
  • フリーランスの方々

2022年3月時点で、累計の申込件数は2万件を超え、リピーター率も70%を上回るなど、勢いのあるサービスプロバイダーと評価できます。

フリーランスの資金繰り支援サービス「ファクタリング」

フリーランスの方々が直面する資金繰りの課題を解決するのがファクタリングサービスです。このサービスを活用すれば、売掛金の入金を待たずに早期に現金化が可能となります。
具体的には、

  • 支払い確定済みの請求書をファクタリング会社に譲渡し、その代金の一部を先払いしてもらうというスキームです。
  • フリーランスは請求書の金額から一定の手数料を差し引いた金額を受け取ることになります。
  • その後、売掛先企業から入金があれば、ファクタリング会社にその全額を支払うことで取引が完了します。

このサービスのメリットは、迅速な資金調達が可能な点にあります。一方で、手数料率は

10% から 30%

程度と高めに設定されているため、請求書の全額を受け取ることはできません。

ペイトナー株式会社の会社情報と支払いサポートのミッション

ファクタリングサービスを含む金銭取引においては、取引相手の信頼性が極めて重要です。

ここで、ペイトナー株式会社の企業情報をご紹介します。
同社は、

  • 2019年2月に設立された東京都港区に本社を置く
  • 資本金3億6,863万4,614円の株式会社
  • BtoB決済サービスの提供や与信モデルの企画・開発・運営を主な事業内容としています
  • 営業時間は平日10時から18時までとなっています

2022年3月、同社は

  • 社名を従来の「yup株式会社」から「ペイトナー株式会社」に変更
  • サービス名も「yup先払い」から「ペイトナーファクタリング」に変更

「ペイトナー」の名称は、"Pay"と"Partner"を組み合わせた造語です。
中小企業やフリーランスは資金面以外にも様々な課題を抱えていますが、同社はそのうち金銭的な悩みに費やす時間を付加価値創出の時間に変えるサポートを行うことをミッションとしています。
「支払いの味方」というミッションをより明確に表すため、社名変更が行われました。

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)のサービス詳細

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)のサービス詳細

ペイトナーファクタリング(旧称yup先払い)のサービスについて説明いたします。
このサービスは2者間ファクタリングのみを取り扱い、3者間ファクタリングは対象外となります。
利用者はフリーランスを含む個人事業主や中小企業が対象です。

  • 手数料率は10%で、銀行振込の場合は250円の振込手数料がかかります
  • 買取金額は初回は1万円から15万円までですが、期日内の返済など良好な行動履歴があれば、申請金額の上限が拡大されます
  • 入金スピードは最短で10分と素早く、オンラインで完結できます
  • ただし、債権譲渡登記は行われません

ファクタリング最速10分入金

ペイトナーファクタリングは、業界屈指の迅速な資金化を実現しています。
申請から最短わずか10分で入金が完了するスピーディな対応が可能です。
従来は60分を要していた審査プロセスを、AIシステムの強化と業務の効率化により大幅に短縮することに成功しました。

  • 蓄積されたデータを活用した自動審査と、
  • 債権管理オペレーションの一元化が時間短縮の鍵となりました。

ペイトナーファクタリングの手数料と支払い方法

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の手数料率は10%と設定されています。この水準は、ファクタリングサービスの相場である10~30%の範囲内にあり、比較的低めの設定と言えるでしょう。
同社のサービスでは、請求書の金額に関わらず手数料率は一定となっています。
ただし、他社では高額な買取金額の場合、手数料率が低くなる傾向があるため、高額な買取を検討する際は他社との比較をおすすめします。

利用時には250円の振込手数料が発生しますが、

  • 銀行振込
  • Kyashの2つの支払い方法から選択可能です。

Kyashを利用すれば振込手数料は不要ですが、出金時に220円の手数料が発生する点に注意が必要です。
プリペイドカードの利用が多い場合、Kyashを選択すれば振込手数料を節約できるため、おすすめの支払い方法と言えます。

ペイトナーファクタリング利用の手順

顔写真付きの身分証と支払い日が決まった請求書があれば、ペイトナーファクタリング(先払い)を利用できます。
本人確認のためSMS認証が必要ですが、登記や確定申告の書類は不要です。
急ぎの場合は最低限の書類で手続きが可能なので便利です。
顔写真付き身分証がない場合は、代替書類の相談もできます。

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の特長

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の特長

ペイトナーファクタリングは、他社のファクタリング業務と比較して、いくつかの優位性を備えています。
その特徴的な点について説明いたします。
ファクタリングサービスを選択する際の参考にしていただければ幸いです。

  • 手数料が業界最安値水準
  • 審査が迅速で最短当日中に資金調達が可能
  • 専任のファクタリングマネージャーがサポート
  • ファクタリングに関する豊富な知識と経験
項目 ペイトナーファクタリング 他社平均
手数料率 1.2% 1.5%
審査期間 最短当日 3営業日
サポート体制 専任マネージャー コールセンター

このように、ペイトナーファクタリングはコストパフォーマンスに優れ、スピーディーな対応とサポート体制が整っています。
ぜひ一度ご検討ください。

フリーランス・法人向け資金繰り支援サービス

ペイトナーファクタリング(旧称yup先払い)は、職種を問わずフリーランサーや法人事業者を対象としたサービスです。
このサービスは、中小規模の事業を営む人々に特に焦点を当てています。
小規模事業では資金繰りが課題となることが多く、

  • 資金管理に不安を抱えている方
  • 緊急の現金が必要な場合

には、ペイトナーファクタリングの利用を検討するのがよいでしょう。

オンライン完結のファクタリングサービス

ペイトナーファクタリングは、インターネット上で完全に手続きが完了するファクタリングサービスを提供しています。

  • 利用にあたり、対面での契約や書類の郵送は不要です。
  • 申込みから必要書類のアップロードまで、すべてオンラインで行えるため、スピーディーな手続きが可能です。
  • また、オンラインサービスならば、忙しい方でも空き時間や夜間に申込みや審査依頼ができます。

そのため、急な資金需要にも対応できる強みがあります。

最短10分で入金可能なAI審査システム

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)では、AIシステムを活用した完全自動化審査により、最短10分での資金入金が可能となっています。
ただし、これは最速のケースであり、

  • フリーランスの活動実績
  • 取引先の運営状況

によっては、審査に時間を要する場合があります。
資金が早期に必要な際は、余裕を持った申し込みをお勧めします。

少額請求書買取サービス

請求書の買取サービスを提供するペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は、最低金額が1万円と低額からご利用いただけます。

  • 他社では10万円以上の請求書しか取り扱わないケースが多い中、ペイトナーファクタリングは少額からでも対応可能です。
  • 生活費の足しにしたり、事業運営資金を賄うなど、身近な金銭的ニーズにも柔軟に対応できるサービスとなっています。

個人間取引の請求書買取サービス

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は、取引相手が法人のみならず個人であっても請求書の買取に応じています。
一般的に、請求書の発行者が個人の場合、信用力が低いとみなされ、ファクタリングサービスでは買取が難しいことが多いのですが、同社はフリーランス(個人事業主)が個人クライアントに対して発行した請求書も買い取ることができます。
つまり、より幅広い請求書の買取が可能となり、資金繰りの改善に役立つでしょう。

ペイトナーファクタリング利用時に知っておくべき注意点

ペイトナーファクタリング利用時に知っておくべき注意点

ペイトナーファクタリングを活用する際には、事前に認識しておくべき留意事項が存在します。これらの点を理解しないと、必要な資金を確保できないリスクがあります。
それでは、留意すべき点を確認しましょう。

  • ファクタリング会社の審査基準を満たす必要がある
  • 債権の質が重要視される
  • 手数料が発生する
  • 与信限度額が設定される
メリット デメリット
早期に資金を調達できる 手数料がかかる
運転資金の確保が容易 債権管理が必要

新規利用者の請求書買取限度額

ペイトナーファクタリングの上限金額は非公開となっています。
買い取り可能な請求書金額は利用実績に応じて変動し、新規登録時は15万円が上限です。
利用実績がない場合、返済能力が不明なため上限が設定されるのは避けられません。
フリーランス向けサービスでは審査を簡素化しているため、初回利用者の上限が低めに設定されています。

  • 数十万円単位の請求書買い取りを希望する場合は、OLTAクラウドファクタリングやトップマネジメントなどのサービスを検討しましょう。

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の当日入金条件

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)における入金時期は、審査完了時刻によって異なります。

  • 平日の正午までに審査が終了した場合のみ、当日中の入金が可能です。
  • 正午を過ぎると、翌営業日の入金となります。

セブン銀行との提携により24時間365日の入金は実現しましたが、当日中の入金を望むなら正午までの審査完了が条件となります。
当日入金を希望する場合は、時間に余裕を持って申し込むことが重要です。

  • 万が一、再審査が必要となっても正午までに間に合うよう、営業開始前に申し込みを済ませることをおすすめします。

ペイトナーファクタリング利用者の口コミ/評判は?

ペイトナーファクタリング利用者の口コミ/評判は?

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)のサービスについて、利用者の声には賛否両論がありました。

  • 手軽で便利であるという肯定的な意見がある一方で、手数料が10%と高いという指摘もあります。

業界内では手数料水準は低め〜平均程度ですが、利用者の印象としては高いようです。
ただし、ペイトナーファクタリングの強みは審査から入金までのスピードにあります。

  • 最短10分で資金調達できるサービスは非常に珍しく、急な資金ニーズに対応できる点が魅力的です。
  • オンライン完結で電話確認も不要なため、素早い対応が可能となっています。

口コミや評判は参考にするものの、自分で見積もりや相談をして総合的に判断することが重要です。
また、

表示された手数料以外に追加の費用が発生する場合もあり、留意が必要です。

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)を利用する際の6つの流れ

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)を利用する際の6つの流れ

債権譲渡サービスのペイトナーファクタリング(旧称yup先払い)の利用プロセスは、他の同業者と大きな違いはありません。
従って、過去にファクタリングを経験したことがある方であれば、スムーズに手続きを進めることができるでしょう。
ここでは、ペイトナーファクタリングの会員登録から売掛金回収に至るまでの一連の流れをご説明いたします。

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)ユーザー登録の注意点

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)のアカウント作成は簡単です。
メールアドレスとパスワードを入力するだけで登録が完了します。
この段階では個人情報の入力は不要なので、まずはアカウントを作っておくことをおすすめします。

登録するメールアドレスは、日頃使用しているものを選びましょう。
ペイトナーファクタリングでは、支払い期日の7日前に売掛金回収に関する通知メールが送信されます。
普段使わないメールアドレスでは支払い期日を見落とす恐れがあるため、こまめにチェックするメールアドレスを登録することが重要です。

また、ペイトナーファクタリング登録完了メールには、手数料が2,000円割引になるクーポンが付いています。
このクーポンは登録後でも利用可能なので、ぜひ活用してください。

請求書ファクタリングの申込手順

当社のファクタリングサービスをご利用の際は、ログイン後に必要な情報を入力していただく必要があります。

  • 請求書の金額が分かる画像
  • 取引先の会社名・連絡先・所在地
  • 銀行振込を希望される場合は振込先口座情報

などをご用意ください。
SMS認証を済ませれば、申し込み手続きは完了となります。

事業者登録と身分証登録

当社のファクタリングサービスをご利用いただく際、初回のみ簡単な事業者登録が求められます。
必要な情報は、

  • お名前
  • ご住所
  • 事業所の詳細

などとなります。
また、本人確認のため、

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住基カード

のいずれかの提示をお願いしています。
登録後は、スムーズにサービスをご利用いただけます。

申込完了後の審査プロセス

申請手続きが終わると、審査プロセスに移行します。
審査結果が判明次第、登録済みのメールアドレスに通知が送信されますので、確認するようにしてください。

審査後の入金スケジュール

承認プロセスが完了次第、事前に登録された銀行口座またはKyash口座へ資金の送金が実施されます。
送金のタイミングは、

  • 審査が午前中に終了した場合は当日中
  • 午後になれば翌営業日

となる予定です。

売掛金の入金方法

顧客から代金の支払いがあれば、債権をペイトナーファクタリングのシステムから指定の銀行口座に一括して送金することになります。

なお、入金期限は決済日から3営業日以内となっています。

  • 申請時に債権の入金期限も表示されますので、確認するようにしましょう。

まとめ

まとめ

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は、スピード重視のファクタリングサービスです。
手数料が高めとの指摘もありますが、フリーランスとして生活する上で、急な出費に備え、最短10分で請求書を現金化できるのは有難いでしょう。
申し込みから売掛金回収までの流れがシンプルで、初心者でも安心して利用できます。
急ぎの場面に備え、ペイトナーファクタリングに登録することをおすすめします。

フリーランスエンジニアとして活躍するには、適切な案件を見つけることが重要です。

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本記事が皆様の助けとなれば幸いです。