フリーランサーの方々が新規案件を確保し、生産性を維持し、収入を適切に管理するのに役立つアプリケーションをご紹介します。
フリーランサーの収益に直接影響を与えるため、関心のある方はぜひ参考にしてみてください。
フリーランスの案件獲得に役立つアプリ7選
確かに、フリーランスとして活動する際には、適切な案件を見つけることが重要な課題となります。
そこで、多くの案件から選択できる機会を提供し、利便性と信頼性の高いアプリケーションを7つご紹介します。
これらのツールを活用することで、効率的に案件を獲得できるでしょう。
フリーランスエンジニア向け求人・案件検索サイト「フリーランススタート」
ITフリーランス向けダイレクトスカウト「xhours」は、フリーランスエンジニアの方に最適な求人・案件を提供しています。
- 50以上のフリーランスエージェントを取り扱っているため、エージェントを横断して求人・案件を閲覧でき、エージェント毎の特性や取り扱い案件の詳細、福利厚生なども確認できます。
求人・案件は以下のカテゴリーから検索可能です。
開発言語・フレームワーク | 勤務地 | 最寄駅 |
職種 | 業界 | 単価 |
特徴 | 稼働日数 | フリーワード |
また、各職種の単価相場、流行の開発言語・環境、確定申告・節税対策、開業届・健康保険など、フリーランスに役立つ情報も豊富に掲載されています。
副業・フリーランス求人サイト「doocyJob」の紹介
ITフリーランス向けダイレクトスカウト「xhours」は、国内最大級のITフリーランス向けの求人・案件情報サービスです。
- 有名企業からベンチャー、スタートアップ企業まで、1,000社以上の企業から10,000件を超える求人・案件情報を掲載しています。
掲載されている求人・案件はすべて企業との直接契約のため、中間マージンや手数料がかからず、高単価での参画が可能です。
- 企業の採用担当者と直接コミュニケーションを取ることができ、素早く案件に参加できるだけでなく、社内情報などの一次情報も入手できます。
- さらに、ITフリーランスとして登録している方には、企業から直接スカウトが届く機能もあります。気づかなかった求人・案件に出会えたり、企業とのつながりや人脈形成もできます。
ITフリーランス向けダイレクトスカウト「xhours」では、
開発環境・言語・職種 | 都道府県 | 単価 | キーワード |
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など、詳細な条件で求人・案件を検索でき、最適なものを見つけやすくなっています。
ITフリーランスエンジニアやデザイナーとして活躍したい方におすすめのサービスです。
近年、副業解禁や企業の業務形態変化により、ITフリーランスに関心を持つ人が増加しています。
クラウドワークス(CrowdWorks)の魅力と評判
クラウドソーシングプラットフォームの国内最大手として知られるサービスがあります。
登録ユーザー数は558万人を超えるフリーランサーと90万を上回る企業が利用しています。
日本のフリーランス人口は1,670万人と推計されており、約3人に1人がこのサービスを活用していることになります。
使いやすいインターフェースも人気の理由の一つとされています。
ランサーズ(Lancers)の特徴と評判
ここに示す文章は、日本で先駆的なクラウドソーシングサービスであるランサーズについて説明しています。
同サービスは2008年に創業し、235万件を超える依頼実績を有しています。
40万社以上の企業や個人事業主が利用しており、
- 350種類のジャンルから希望に合った案件を探すことができます。
登録者数は110万人と他サービスに劣りますが、安定した案件獲得に悩むフリーランスにとって有用なプラットフォームとなっています。
スキルマーケットココナラ(coconala)の特徴と活用法
ココナラは、個人の持つ知識やスキル、経験を売買できるプラットフォームです。
フリーランスの案件獲得にも活用できますが、従来のサービスとは異なる仕組みがあります。
従来のサービスでは、
- クライアントが案件を掲載し、フリーランスがそれに応募する流れになります。
一方、ココナラでは
- フリーランスがスキルを出品し、クライアントがそれを購入する形式をとります。
そのため、フリーランスからクライアントに積極的にアピールすることは難しくなります。
自身のスキルに自信があるフリーランスにとって、ココナラは有効な選択肢となるでしょう。
ビザスクのスポットコンサル
ビザスクは短時間のコンサルティングサービスを提供しています。
フリーランスの方は自身の経験や知識をプロフィールに記載し、クライアントからの相談に応じることができます。
相談が契約に結びつけば、
- 電話
- ビデオ通話
- 対面
などの形式でコンサルティングを行います。
アドバイザー登録には特別な条件はなく、コンサルティングできる経験や知識があれば登録することをおすすめします。
タイムチケット(TIME TICKET)の概要と特徴
タイムチケットは時間を商品化し、30分単位で取引できるアプリケーションです。
ユーザー数は40万人を超えており、人気が高まっています。
ビザスクと同様に時間の売買が可能ですが、タイムチケットの大きな特徴は、以下の点にあります。
- コンサルティングだけでなく、フリーランスの方法や写真撮影など、さまざまな分野で時間を売買できる
- SNSでフォロワーが多数いるフリーランスの方に特におすすめ
スキルがなくても転職や恋愛の相談など、アドバイスを求める需要が多数あるため、相手の立場に立って考えられるフリーランスにとって有益なサービスとなるでしょう。
フリーランスの業務効率化に役立つアプリ6選 (2024年6月)
フリーランサーにとって、作業の生産性を高めることは収入アップにつながる重要な点です。
業務を効率化するためのアプリケーションをご紹介しましょう。
- タスク管理アプリ「Trello」
- メモアプリ「Evernote」
- 時間管理アプリ「Toggl」
アプリ名 | 機能 |
---|---|
Trello | カンバン方式でタスクを整理できる |
Evernote | メモを取り、共有できる |
Toggl | 作業時間を記録し、分析できる |
ドロップボックスの活用方法
クラウドストレージサービスを活用すれば、従来のファイル、コンテンツ、ドキュメント、ショートカットなどを一元的に管理・共有できます。
フリーランスが複数人でファイルを共有しながら業務を行う際に、このようなサービスは役立ちます。
基本的な機能は無料で利用可能ですが、より高度な機能を望むなら有料プランへの登録が必要となります。
ただし、有料プランへの移行は
- 必要になってから検討すれば問題ありません。
Box(ボックス)のメリット
Box(ボックス)は、Dropbox(ドロップボックス)と同様のファイル管理・共有サービスです。
- Salesforce、Slack、Microsoft Officeなどの他のアプリケーションと連携が可能
- Box Notesを使ってスケジュール管理も行えます
無料プランでは、Dropboxの2GBに対してBoxは10GBの容量が利用できます。
クラウドストレージを主な目的とする場合、容量の大きいBoxを選択するのがおすすめです。
有料プランの料金もDropboxより安価なので、まずはBoxで十分かどうか確認してみましょう。
Evernote(エバーノート)でフリーランスの業務効率化
メモ作成機能だけでなく、アイデアやプロジェクト、タスクリストの管理も可能なアプリケーションがあります。
複数の案件を並行して進めるフリーランスの方にとって、締切日や優先順位を見落とすリスクがありますが、このアプリを活用すれば情報を体系的に管理でき、ミスを最小限に抑えられます。
名刺の電子化や他のツールとの連携機能も備わっており、フリーランスの業務をサポートする多彩な機能が用意されています。
Slackの魅力と機能
Slackは、リモートワークにおけるチーム間のコミュニケーションを円滑化するためのツールです。
会話の履歴やさまざまな機能を一つのプラットフォームに集約することで、在宅勤務でも効率的な業務遂行が可能になります。
他のコミュニケーションツールと比べ、Slackの魅力は
- 外部サービスとの連携性の高さ
- コード投稿機能を備えていること
です。
チャンネルは
- 公開
- 非公開
- 共有
など、目的に応じて使い分けることができ、投稿の予約機能もあるため、フリーランスにとって便利なアプリケーションといえます。
Trello(トレロ)でタスク管理を効率化
プロジェクト管理ツールとして活用できるアプリケーションがあります。
ボード、リスト、カードを用いて、タスクを視覚的に整理し、優先順位付けが可能です。
フリーランスの方にとっては、作業項目を見落とすリスクを低減する効果が期待できます。
さらに、他のビジネスツールとの連携機能を備えており、業務の効率化が図れるでしょう。
ただし、過去にデータ漏えいの事例もあることから、クライアント情報の取り扱いには細心の注意を払う必要があります。
Notion(ノーション)の特徴と日本語対応
Notion(ノーション)は、データベースの統合と、マークダウン記法に対応したメモアプリケーションです。
ドキュメント、ファイル、タスクの管理機能が一体化されており、多機能なツールと言えます。
- 4種類のプランから選択可能ですが、個人利用であれば無料版で十分な機能が利用できるため、費用がかからないのがメリットです。
2021年10月に日本語対応が開始され、単なる翻訳ではなく、自然な日本語表現に最適化されたローカライズ版が提供されています。
フリーランスのお金管理に役立つアプリ4選
独立した働き方を選択する人にとって、収入源が複数に分かれることで金銭管理が煩雑になりがちです。
そこで、フリーランスの方々の収支把握を助ける便利なアプリケーションをいくつかご紹介します。
- 収入と支出を一元管理できるツールは、効率的な経理処理に役立つでしょう。
確定申告をサポートするfreee(フリー)
フリーランスの税務申告を支援するツールがあり、初心者でも簡単に申告書類を作成できます。
- 青色申告を選択すると、最大65万円の所得控除が受けられます。
- 白色申告との手続き上の違いは小さいため、積極的に青色申告を活用することをおすすめします。
家計簿アプリMoneyforward MEの特長
Moneyforward ME(マネーフォワードME)は、スマートフォンで手軽に家計簿を管理できるアプリケーションです。
2021年4月の時点で、利用者数は1,200万人を超え、高い人気を博しています。
2021年8月現在、同アプリの最大の特長は、2,592のサービスと連携できる点にあります。
- 日々の収支を自動で可視化し、金銭の出入りを簡単に把握することができます。
- レシートの撮影機能も備わっているため、現金支出の手入力は不要で、簡単に記録できます。
無料会員でも過去1年分のデータを閲覧でき、10件までのサービスと連携可能なため、フリーランスの方々にとって、金銭管理の観点から活用すべきアプリと言えるでしょう。
会計ソフト「Taxnote」の特徴と料金
会計業務を支援するアプリケーションがあります。
このソフトウェアは帳簿入力に特化した機能を備えていますが、その一方で
- freee(フリー)
- 弥生会計
- マネーフォワードクラウド
など、他の会計ソフトへのデータ出力にも対応しています。
月額料金がかかりますが、月間15項目までは無料でご利用いただけます。
請求業務を効率化するMisoca(ミソカ)
Misoca(ミソカ)は請求書作成ツールとして活用できるアプリケーションです。
フリーランスの方々にとって、請求業務に費やされる時間を大幅に削減することが可能となります。
- 月間5件までは無償で請求書を発行できますが、それ以上の件数には有料会員登録が求められます。
Misoca(ミソカ)では、確定申告ソフトウェアとの連携機能や、売掛金の回収を保証する「Misoca回収保証」などのサービスも提供されています。
まとめ
ソフトウェアを活用することで、業務やタスクに費やす時間を節約できます。
たとえ短時間であっても、長期的には大きな影響があります。
ITフリーランス向けダイレクトスカウト「xhours」を利用し、フリーランスとしての作業をより効率的に行いましょう。
これらのツールを有効活用し、フリーランスとして活躍する機会を広げましょう。