「フリーランスエンジニアの一日ってどんなスケジュール?」
「会社員より自由時間は多い?」
と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
結論としては、フリーランスエンジニアの一日は働き方によって違いはあるが、会社員と同じスケジュールの人が多いということです。
フリーランスといっても、エンジニアの仕事はフルタイムや常駐の案件が多い傾向があります。
しかし、フリーランスならではの自由な時間は別の方法で得られるようです。
そこで今回の記事では、フリーランスエンジニアについて下記の点についてお伝えします。
- フリーランスエンジニアの一日とは
- フリーランスエンジニアの一日の仕事を効率化する方法
- フリーランスエンジニアの一年
- 会社員からフリーランスに転身して変わったこと
この記事を読めば、フリーランスエンジニアとして効率的に一日を過ごし、自由な時間を得られるようになるでしょう。
フリーランスエンジニアの一日が気になる方、仕事の効率化が気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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フリーランスエンジニアの一日とは
フリーランスエンジニアの一日のスケジュールは、働き方によって大きく変わります。
常駐型とリモート型による違いや、プロジェクトに参画するのか一括で請け負うのかによっても違いがあるでしょう。
さらに、Web製作系のエンジニアにおいては、ほかのエンジニアとはまったく違った働き方をする人が多いです。
そこで今回は、下記の4つのパターンにわけてご紹介します。
- 常駐型フリーランスエンジニアの一日
- リモート型・プロジェクト参画フリーランスエンジニアの一日
- Web製作系フリーランスエンジニアの一日
- 請負型フリーランスエンジニアの一日
それでは、それぞれのエンジニアの一日について詳しくみていきましょう。
常駐型フリーランスエンジニアの一日
常駐型のフリーランスエンジニアは、クライアント先に出勤して仕事をします。
常駐型の場合は、一日のスケジュールは会社員とほとんど変わりません。
平日の8時間をフルタイムで稼働します。
なお、フリーランスといってもエンジニアの場合は、このような常駐型の案件が多いです。
一日の流れ
常駐型フリーランスエンジニアの一日は、下記のとおりです。
09:00 出社
10:00 全体ミーティング
11:00 仕様変更ミーティング
12:00 昼休み
13:00 作業
18:00 退社
社員とほぼ同じように仕事をこなす必要があるため、ミーティングなどへの参加も多くなるでしょう。
昼休みの時間も、クライアント先の休み時間に合わせてとります。
チームの状況に合わせて、退社時間が遅くなる可能性もあります。
メリット
常駐型フリーランスエンジニアのメリットは下記のとおりです。
- 会社員より報酬が高い
- 収入が安定する
- 社内にいるのでコミュニケーションがとりやすい
- 様々な案件に関わることができる
常駐型は、報酬が高いのが特徴です。
信頼関係も築きやすいため、契約更新の可能性も高く、収入が安定します。
また、人脈を広げられることも常駐型の特徴です。
デメリット
常駐型フリーランスエンジニアのデメリットは下記のとおりです。
- フリーランスなのに好きな時間・好きな場所で働けない
- 拘束時間が長く、ミーティングなどにも参加する
- 人間関係は多少気になる
フリーランスだから自由だということはなく、常駐する以上はクライアント先の社員と同じようなスケジュールになります。
出勤してフルタイムで働くわりに、会社員と同じ福利厚生や有給休暇がないのがつらいところです。
フリーランスなので人間関係のしがらみはあまりありませんが、リモートと比べると多少気になる部分もあるでしょう。
リモート型・プロジェクト参画フリーランスエンジニアの一日
リモート型のフリーランスエンジニアでも、プロジェクトに参画している場合は、クライアントに勤務時間を指定されることが多いです。
なぜなら、プロジェクトメンバーと同じ時間に稼働していたほうが、チームにとって都合が良いからです。
なお、リモート型のプロジェクトに参画するためには、エンジニアとしてのスキルが高い必要があります。
一日の流れ
リモート型・プロジェクト参画フリーランスエンジニアの一日は、下記のとおりです。
09:00 作業開始(クライアントに作業開始連絡)
10:00 オンラインミーティング
11:00 作業
12:00 昼休み
13:00 作業
18:00 作業終了(クライアントに作業終了連絡)
常駐型でなくても、プロジェクトに参画していれば、チームメンバーと同じスケジュールになります。
リモートミーティングへの参加も求められるでしょう。
出勤しないというだけで、ほぼ会社員と同じ一日を過ごすことになります。
とはいえ、残業するフリーランスエンジニアは多くはいません。
なお、固定報酬の請負型ではなく時間単価となるため、クライアントに作業開始・終了の連絡が必要となる案件が多いです。
メリット
リモート型・プロジェクト参画フリーランスエンジニアのメリットは下記のとおりです。
- 通勤時間が不要になる
- 比較的自由度が高い
- 収入が安定する
- 人間関係ではあまり悩まない
リモート型の一番のメリットは、通勤時間が不要になることです。
その分、遅くまで寝ることも趣味の時間に使うこともできます。
また、昼休みの時間も会社にいるよりリラックスして過ごすことができるでしょう。
比較的自由度が高いため、服装や髪型なども気にする必要はありません。
常駐型ほど報酬は多くはありませんが、収入は安定する傾向にあります。
デメリット
リモート型・プロジェクト参画フリーランスエンジニアのデメリットは下記のとおりです。
- コミュニケーションがとりづらい
- セキュリティなどの対策が必要
- 仕事の幅が狭まる
リモートの場合はチャットやメール、電話などで連絡することになるため、気軽にコミュニケーションをとることができません。
プロジェクトに参画しているため、コミュニケーションは必須になりますが、若干の煩わしさを感じることもあるでしょう。
また、開発現場にいないことで依頼されない作業があるのは事実です。
これは、やりとりの不便さの問題だけではなく、セキュリティ面での不安も原因になります。
結果的に仕事の幅が狭まってしまうこともあるでしょう。
Web製作系フリーランスエンジニアの一日
Web製作系のフリーランスエンジニアは、システムエンジニアやプログラマーなどのIT系と呼ばれるエンジニアとは多少異なります。
なお、ここでいうWeb製作系とは、Webシステム開発ではなく、Webサイト製作のエンジニアのことです。
一日の流れ
Web製作系フリーランスエンジニアの一日は、下記のとおりです。
10:00 作業開始
13:00 昼休み
14:00 作業
18:00 作業終了
こちらは一例になりますが、作業終了時間はもっと早い場合もあります。
Web製作系はリモートの仕事が多いですが、ごくまれに常駐型もあるようです。
しかし、常駐でもフレックスを採用している会社が多く、時間の自由度は高いです。
メリット
Web製作系フリーランスエンジニアのメリットは下記のとおりです。
- 自分ひとりで仕事が完結する
- 好きな時間に仕事ができる
- 未経験でも始めやすい
Web製作系は、自分ひとりだけで完結する仕事が多いので、作業時間帯も休憩時間も自由に決められます。
フリーランスと聞いてイメージする働き方に一番近いのが、Web製作系ではないでしょうか。
また、システム開発などと比べるとスキル習得が容易にできるので、未経験でも始めやすいのが特徴です。
子育て中の人や、複業・副業などにも向いている働き方になります。
デメリット
Web製作系フリーランスエンジニアのデメリットは下記のとおりです。
- 単価が安い
- 単発案件が多いため営業が必須
- 収入が安定しない
比較的簡単にできる分、収入は少ない傾向があります。
また、単発案件が多く、次の仕事を見つけるために営業が必要です。
そのため、収入は安定しにくいでしょう。
高い報酬や多くの依頼を得るためには、スキルを磨くことも大事ですが、短時間で良いものが作れるようになることも重要です。
請負型フリーランスエンジニアの一日
請負型フリーランスエンジニアは、システム全体または一部機能を一括で請け負う仕事の方法です。
クライアントからの依頼内容を納期までに完成させられれば、いつ仕事をしても構いません。
一日の流れ
請負型フリーランスエンジニアの一日は、下記のとおりです。
08:00 作業開始
12:30 昼休み
13:00 作業
16:30 作業終了
請負型のフリーランスエンジニアは、午前中の集中できる時間帯に一気に進める人が多いようです。
昼休みの時間を短くして、早い時間に仕事を終えることで、別のことに時間を割く人もいます。
趣味の時間にすることもありますが、副業をしたり、複数の案件を請け負ったりして、高収入を目指すことも可能です。
メリット
請負型フリーランスエンジニアのメリットは下記のとおりです。
- 自由な時間に仕事ができる
- 自分の裁量でスケジュールを組める
- 自分次第で高収入を目指すこともできる
請負型フリーランスエンジニアは、すべてを任された状態でのリモートワークになるため、通勤時間は必要ありません。
仕事をする時間は自由に決められますが、のんびり仕事をするより集中して短時間で済ませようとする人が多いようです。
デメリット
請負型フリーランスエンジニアのデメリットは下記のとおりです。
- すべての責任が自分になる
- 案件数が少ない
- やり方によっては時間単価がかなり低くなる
請負型のデメリットは、成果物を含めたすべての物事において、自分の責任でおこなわなければならないことです。
クライアントはエンジニアに一括で仕事を出しているため、最終的な成果物に対価を払います。
常駐型やプロジェクト参画のフリーランスエンジニアであればプロセスも評価の対象になりますが、請負型は結果がすべてです。
また、問題が発生して予定工数を大幅にオーバーしても報酬は変わらないため、場合によっては時間単価が極端に低くなることがあります。
フリーランスエンジニアの一日の仕事を効率化する方法10選
フリーランスエンジニアは、効率的に仕事をする必要があります。
なぜなら、エンジニアとしての実務以外にも、フリーランスとしてやるべきことが多いからです。
特に、時間単価が決まっていない固定報酬のエンジニアは、かかった時間が長ければ長いほど時間単価が安くなってしまいます。
そのため、できるだけ短い時間で仕事を進めて、時間単価を上げたいと考えるエンジニアが多いでしょう。
そこで、フリーランスエンジニアが短時間で最大の成果を出すために、効率的に仕事を進める方法をご紹介します。
効率化の方法は、下記の10項目です。
- スキルを磨く
- 事務・税務処理の負担を減らす
- エージェントを利用する
- リモートでできる仕事を選ぶ
- ルーティンワークは自動化またはテンプレート化する
- 円滑なコミュニケーションを心がける
- 仕事を始める前に一日の計画を立てる
- 仕事を終えるときに一日の作業内容を振り返る
- デスクまわりを充実させる
- ショートカットを活用する
それでは、順に解説していきます。
スキルを磨く
フリーランスエンジニアは、IT業界の進化に追いつくためにもスキルを磨くことが必要ですが、このことは時間単価のアップにもつながります。
なぜなら、スキルが高い人は単純に作業スピードが速くなるからです。
また、スキルが上がることでムダも見えてくるため、作業を効率的にこなすこともできるようになるでしょう。
さらに、スキルが高いエンジニアは市場価値が高く、クライアントからの評価も上がるため、報酬も上がります。
作業時間が短くなり、得られる報酬も増えるため、結果的に時間単価を大きく上げられるでしょう。
事務・税務処理の負担を減らす
フリーランスエンジニアは、事務作業や税務処理を自分でする必要がありますが、その時間はできるだけ減らす努力が必要になります。
なぜなら、これらの負担を減らすことで、エンジニアとしての実務に集中して時間を割くことができるためです。
クライアントは、雑務に対してお金を払ってくれるわけではありません。
雑務に時間をかけてしまっては、実務の時間が減ってしまい、効率的に稼ぐことが難しくなってしまうでしょう。
雑務のなかには、クライアントに請求書を提出する、経費を帳簿につけるといった、毎月発生するものもあれば、確定申告のようにかなり厄介で時間がとられるものもあります。
会社員のように実務だけに集中して、ほかのことは専門の部署に任せられれば良いのですが、フリーランスはやらないわけにはいきません。
できるかぎり負担を減らす努力をしましょう。
なお、見積書・納品書・請求書などの各種書類作成にはツールを使うことがおすすめです。
フリーランスエンジニアにおすすめの書類作成ツールは下記になります。
エージェントを利用する
フリーランスエンジニアは、エージェントを利用することで作業の効率化が叶います。
なぜなら、エージェントの利用により、エンジニアとしての実務だけに集中できるからです。
エージェントごとに多少の違いはありますが、下記の業務はエージェントが代行してくれます。
- 案件を獲得するための営業
- クライアントとの単価交渉や契約・継続手続き
- 各種書類作成
- 確定申告サポート
エージェントが代行する仕事は、フリーランスエンジニアにとって骨の折れる仕事ばかりです。
これらの仕事をこなす時間を削れることは、大幅な時間短縮になります。
余計なことを考えずに実務に集中できるため、作業の効率も飛躍的に上がるでしょう。
おすすめのエージェントを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
リモートでできる仕事を選ぶ
リモートでできる仕事を選ぶことで、通勤時間が短縮できます。
特に、満員電車での通勤は時間の問題だけでなく、疲労も溜まってしまいます。
疲れた状態で仕事をすれば、効率が落ちてしまうでしょう。
仕事にかける体力を温存するためにも、リモート案件を選ぶことをおすすめします。
ルーティンワークは自動化またはテンプレート化する
毎日やること、毎月やることなどのルーティンワークは自動化またはテンプレート化しましょう。
エンジニアであれば、VBAを使って自動化するのがおすすめです。
自身の業務を見直して、繰り返し作業や単純作業はボタンひとつでできるようにしましょう。
業務フローの課題を見つけること、それをどのように自動化・システム化できるのか考えることは、エンジニアとしてのスキルアップにも役立ちます。
せっかくエンジニアとしての技術があるなら、それを自身の業務にも活かしましょう。
また、毎日の報告のように、決まった文章や型があるものについては、テンプレート化しておくことで、より効率アップが可能です。
自身の業務において非効率な箇所を洗い出してみると良いでしょう。
そして、その非効率な問題を自身の技術で解消できるよう、チャレンジしてみてください。
円滑なコミュニケーションを心がける
円滑なコミュニケーションは、時間短縮に役立ちます。
コミュニケーションにかかる時間や手間は、作業効率を大きく下げる原因です。
逆に、円滑なコミュニケーションがとれている状態であれば、作業はスムーズに進みます。
コミュニケーションコストをかけないために、下記の点に注意しましょう。
- 自分が求められている役割や立場、作業の目的を明確にする
- 相手の知りたい内容を伝える
- 5W1Hをわかりやすく話す
- 前提を省いて話さない(相手がどこまで把握しているかを意識する)
情報の伝達がスムーズにできない人は、自分の時間だけでなく相手の時間も奪ってしまいます。
お互いの時間を大切にするためにも、コミュニケーション能力を上げる努力をしましょう。
仕事を始める前に一日の計画を立てる
仕事を始める前に、今日一日の計画を立てましょう。
まずは、一日の業務を洗い出してTODOリストを作ります。
次に、それぞれの業務に優先順位をつければ準備完了です。
洗い出しをせずに作業を開始すると、作業モレが発生してしまうかもしれません。
また、順序を考えずに作業すると「こちらの作業を先にしておけば後戻り作業がなく済んだのに」という事態が起こることもあるでしょう。
さらに、突発的な依頼や時間がかかりそうなエラーがあったときのように予定外の作業が発生した場合にも、自分の残りの作業が見える化できていれば、余計な焦りは少なくなります。
仕事を終えるときに一日の作業内容を振り返る
仕事を終えるときには、今日一日を振り返りましょう。
振り返りといっても、反省をするわけではありません。
今日の作業内容について、下記の点に注目して振り返ります。
- ムダな作業はなかったか
- 自動化・テンプレート化できる箇所はないか
- 明日の作業はスムーズに進められる状態か
ムダな作業があれば省略し、自動化・テンプレート化できる作業があれば次からは改善しましょう。
また、中途半端な状態で終えた作業があれば、切りのいい箇所まで進めたりメモを残したりして、明日の朝もういちど思い出す時間が極力少なくなるようにします。
なお、仕事の途中で改善点を見つけた場合は、忘れないようにメモしておきましょう。
デスクまわりを充実させる
デスクまわりを充実させると、仕事がはかどります。
たとえば、下記のようなものが有効です。
- モニターを2枚にする(デュアルディスプレイ)
- モニター台を設置する
- 使いやすいキーボードに変える
- 机を広くする
- 疲れにくい椅子にする
- デスク照明をつける
特におすすめなのは、モニタを2枚以上にすることです。
なぜなら、フリーランスエンジニアの仕事は「ネットで調査しながらプログラムを書く」「仕様書を見ながら質問チャットを送る」「テレビ会議画面を見ながら別の資料を開く」など、2つのことを同時にやる場面が多いからです。
ショートカットを活用する
ショートカットキーが使いこなせると、作業スピードは上がります。
コピーやペーストなどの基本のショートカットは、ほとんどのエンジニアが使いこなせるでしょう。
ただし、効率化のためにより効果があるのは、VisualStudioやEclipseなどの開発環境特有のショートカットです。
基本のショートカットに加えて、開発環境のショートカットも使いこなせるようになると、作業時間は大幅に短縮できます。
コーディング中に使えるものや、デバッグで使えるものなど、様々なショートカットが用意されているので、使用する開発環境のショートカットを一度調べてみてください。
最初は扱いに戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れて時短になるはずです。
また、よく使うコードはスニペット化しておくことで、さらなるスピードアップが期待できます。
フリーランスエンジニアの一日より一年に注目してみた
ここまで、フリーランスエンジニアの一日に注目してきましたが、会社員との大きな違いはありませんでした。
しかし、一年を通してみるとフリーランス特有の働き方をしている人もいるようです。
たとえば、数ヶ月働いてお金を貯め、そのあと数ヶ月間はのんびり過ごすというスタイルです。
「働くときはしっかり働いて、休むときはしっかり休む」というのは、フリーランスならではの働き方ですね。
一日単位での違いはなくても、働き方によっては自分の時間がしっかり持てるというのは、フリーランスの特権ではないでしょうか。
逆に、ほぼ休みなしで働いているフリーランスエンジニアもいます。
フリーランスエンジニアは、自分の目的に合わせた働き方を選択し、一年のスケジュールを決めているということです。
会社員からフリーランスに転身して変わったこと
フリーランス協会が発表したデータに、興味深いものがありました。
下記は元会社員がフリーランスになって増えたもの/減ったものを示したグラフです。
出典:フリーランス白書2019
これを見ると、フリーランスになったことで、働く時間やストレスが減って、満足度や自由時間は増えています。
フリーランスに対するイメージのとおり、自由な時間が持てるのは事実のようです。
フリーランスエンジニアの一日。自由時間を作るなら効率化が必須!まとめ
フリーランスエンジニアの一日のスケジュールについてお伝えしてきました。
一日のスケジュールは、働き方によって違いがあります。
まとめると、下記のとおりです。
- 常駐型 → 会社員とほぼ変わらない
- リモート型・プロジェクト参画 → 会社員とほぼ変わらない
- Web製作系 → 自由度が高く、朝が遅い人が多い傾向
- 請負型 → 自由度が高く、午前中に集中して作業する人が多い傾向
常駐型やリモートでもプロジェクトに参画する場合は、チームメンバーと同じ時間帯で働く必要があるため、会社員とほぼ変わらない一日を過ごします。
Web製作系や請負型は、自身の裁量で時間を決められるのが特徴です。
結論としては、フリーランスだからといって、自由な時間で働ける仕事ばかりではないということです。
フリーランスエンジニアになりたいと考えているなら、後悔しないためにも、働く時間帯についてもよく確認しておきましょう。