webエンジニアの将来性は高いです。
この記事では、webエンジニアの将来性が高い理由、具体的な仕事内容や年収、将来性の高いプログラミング言語を中心に徹底解説していきます。
この記事を読んでわかることは以下の通りです。
- webエンジニアの将来性が高い理由
- IT市場の動向
- webエンジニアの具体的な仕事内容
- おすすめのプログラミング言語
この記事から、自分が将来に向けてどの言語を学んでいくのか確認していきましょう。
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webエンジニアの将来性は高い
先述した通り、webエンジニアの将来性は高いと言えます。
なぜなら、そもそもIT業界の市場全体が伸びていることが原因の一つとして挙げられます。
世界的に稼いでいる企業のTOP10のうち、7社がweb・IT関連企業です。
今後は5Gの到来により、webサービスを介したサービスの需要は高くなっていき、スマートフォンアプリの開発も進んでいくことが予想されます。
上記のことからも、webエンジニアの将来性は高いと言えるでしょう。
webエンジニアの将来性が高いとされる理由
webエンジニアの将来性が高いとされるのは、以下の3つの理由が挙げられます。
- IT市場拡大で、需要が増えている
- 需要に対し、IT人材が不足している
- スマホアプリの開発案件が増えている
webエンジニアは上記のように、需要が大きくなっていくことが予想されます。
現に、IT業界の人材不足はますます深刻化しております。
そのため「競合が多く飽和状態なのでは」といった不安を抱く必要はないと言えるでしょう。
IT市場拡大で、需要が増えているから
近年、TwitterやYouTube、Instagram、Facebookといったwebサービスが増加傾向にあります。
また、生活に必要不可欠なサービスがweb経由で利用可能になり、webエンジニアは多くの場面で活躍しています。
例としては、以下のものが挙げられます。
- オンラインゲーム
- 動画配信サービス
- チケット予約
- オンラインショップ
Amazonやメルカリなどが、日常生活から切り離すのは難しいなどの実生活において必要不可欠な存在になりつつあるwebサービスを切り離すことはこの先考えられないでしょう。
需要に対し、IT人材が不足しているから
webエンジニアは、システムエンジニアやネットワークエンジニアと比べて需要が高いです。
また、IT市場の拡大により慢性的な人材不足が続いています。
今後は、webアプリやwebサイトを個人でも利用する人が増えてくると予想されており、フリーランスとしてのwebエンジニアも需要が大きくなっていくでしょう。
そのため、webエンジニアの作るwebサイト、webアプリの需要が尽きる事はないと言えます。
スマホアプリの開発案件が増えているから
現段階において、毎日のようにスマホアプリサービスがリリースされています。
さらに、既存のアプリの更新や不具合の修正といった手間も増えるため、エンジニアが不足してしまうのは手に取るようにわかるでしょう。
そういった現状や背景により、webエンジニアの需要が高くなってきており、フリーランス向けの募集も多く掲載されています。
さまざまなエンジニア向けの案件・求人サイトを検索しても上記のような開発案件は数多く掲載されているので、複数のサイトを見て自分に合う案件を見つけましょう。
こちらの記事でおすすめな案件・求人サイトをご紹介しておりますので、ぜひ、お読みください。
フリーランスエンジニアが週3日の仕事を探すには?おすすめの案件探しサービスも紹介!
webエンジニアの年収相場
求人ボックスでの調査におけるwebエンジニアの平均年収は568万円ほどとなっており、月給換算で47万円、初任給は22万円ほどが相場となっております。
収入には大幅な開きがあり、キャリア、勤務先、求められるスキルによって変動します。
一方、フリーランスの場合は月額単価でよくあるのは60~70万円ほどの案件です。
持ち合わせているスキルによっては月額単価100万円ほども可能であるため、正社員よりも高収入となる場合があります。
webエンジニアは需要が高いという背景もあり、エンジニアの中でも給与は高水準です。
エンジニアとしてしっかりと稼いでいきたい人はwebエンジニアの仕事を検討してみることをおすすめします。
Kotlinエンジニアも近年需要が高まってきており、高単価での受注が可能になっています。
こちらのKotlinエンジニアの将来性について解説しておりますので、ぜひお読みください。
Kotlinの需要はあるの?Kotlinの今後や将来性について解説
webエンジニアの具体的な仕事内容
webエンジニアをやってみたいという人がいると思いますが、具体的に何をするのか気になるでしょう。
ここでは、webエンジニアが具体的にどんな仕事をするのかを徹底解説していきます。
webエンジニアが主に行う仕事は以下の内容が挙げられます。
- 週1~2のコード修正やテスター業務
- フルリモート、週3以上のwebアプリ開発
- 常駐型の業務システム開発・保守
- 実務経験者向けのAI開発
週1~2のコード修正やテスター業務
webアプリを開発した後にアプリを放置することはなく、開発した後も不具合やエラーが起きていないか監視します。
テスター業務を行って、問題なく動作したら動作の結果を報告し、バグが出た場合はバグの内容を報告します。
また、快適な動作にするため、週1〜2日ほどコードの修正を行うこともあります。
システムを健全に運用・保守し続けるために大切な業務です。
フルリモート、週3以上のwebアプリ開発
webアプリケーションやwebサイトと連動するスクリプトを開発することもwebエンジニアの主な仕事内容です。
注意点として、フロントエンド・バックエンドの連携を加味したプログラムを開発する必要があるため、Javascript、C++、SQLといった言語に精通しておく必要があります。
幅広い言語を学んでおく必要がある事を理解しておきましょう。
常駐型の業務システム開発・保守
システムエンジニアが作成した仕様書・設計書にしたがって、webサイトを構築・保守する事もwebエンジニアの主な仕事です。
webエンジニアは業務システムの開発も行いますが、開発のみで終わりでなく、保守運用もセットで行います。
案件や会社にもよりますが、こういった仕事内容の場合、常駐勤務の場合が多いので応募前に確認しておきましょう。
実務経験者向けのAI開発
webエンジニアは最先端のAI技術にも携われます。
AIは幅広い分野で活躍しているため、経験しておくのは、今後のエンジニアキャリアで大きなアドバンテージを作れるでしょう。
AIを用いた例として以下のことが挙げられます。
- 特定のメッセージに対する自動返信
- YouTubeなどのあなたへのおすすめ
- ユーザーの自動振り分け
上記の経験ができるのは、webエンジニアの大きなメリットと言えます。
ただ、初心者向けではないため、実務経験をしっかりと積んでからの仕事内容となることが多いです。
将来に向けwebエンジニアとして価値を高める方法
将来性の高いエンジニアになりたいというのは誰しもが持っている考えでしょう。
webエンジニアとして価値を高める方法は以下の3つが挙げられます。
- スキルをかけ合わせ、付加価値を作る
- 常に最新技術に触れる姿勢をもつ
- コミュニケーション能力を身につける
スキルをかけ合わせ、付加価値を作る
webエンジニアの人口は今後増えていくとされており、競争が激しくなります。
そのため、周りのwebエンジニアに埋もれないためにも差別化をし、自分自身に付加価値を付けていくことが大切になります。
例としては以下の方法が挙げられます。
- 資格を取得する
- 英語力を身に付ける
- コミュニケーション能力を高める
- マネジメント能力を身に付ける
- 専門性を深める
- クライアントの課題解決に直接貢献できるような提案力・交渉力を身に付ける
その他にも、コピーライティングやwebデザインといった横のスキルもかけ合わせることで、より市場価値が高い人材になれます。
常に最新技術に触れる姿勢をもつ
今後、開発技術は加速度的に進化していくでしょう。
そのため、常に新しいスキルに触れておくくらいの積極的な姿勢が必要になります。
また、技術のトレンドの変化に付随し、企業がエンジニアに求めるスキルも変わっていくでしょう。
そういった市場の変化に対応するためには、世の中のトレンドやニーズを常に調べておく必要があります。
情報収集を怠ることなく、新しい技術や言語を学びましょう。
エンジニア同士の勉強会や業種交流会に出席して、情報を得ることもおすすめです。
コミュニケーション能力を身につける
エンジニアは一人で作業しているように思われていますが、ほとんどのプロジェクトはチームで進めています。
そのため、どこまで作業が進んでいるのかといった進捗度合、問題が発生した場合にどこに不具合が起きているのか伝えるといった伝達をチーム全員ができなければなりません。
例えば、ある一人が進捗度合いを誰にも報告せず、把握できてない場合があるとします。
そういった場合、プロジェクトを思ったように実行することができず、遅延してしまい周りに迷惑をかけてしまいます。
トラブルを避けるためにも、コミュニケーションが取れる人材は企業側が重宝します。
将来性のあるプログラミング言語
webエンジニアの将来性がこれから高くなっていくと考えられたところで、ここからは将来性のあるプログラミング言語について解説していきます。
webエンジニアをやるにしても選べる言語が多すぎて迷ってしまうでしょう。
これからの将来性が期待される言語は以下の3種類が代表的に挙げられます。
- Java
- Python
- Go
他にも将来性のある言語はありますが、今回は上記のプログラミング言語がなぜ将来性が高いのか解説していきます。
Java
Javaはandroidアプリ開発によく使われますが、webからスマートフォンアプリ開発まで幅広く使える言語です。
セキュリティやネットワークを重視して開発された言語です。
バックエンドの開発の際に頻繁に採用されます。
応用範囲が広く、クロスプラットフォームの開発にも適しています。
IoTアプリケーションの開発にも適しているため、将来性は高いといえるでしょう。
Javaの案件に強いサイトはフリーランスプラスという求人・案件情報サイトです。
高単価な案件がフリーランス(業務委託契約)の形態で募集されています。
それぞれのプログラミング言語で絞り込むことができ、自分に合った案件を見つけれます。
Python
AI分野で使われることの多い言語ですが、文法がシンプルかつ、可読性の高さや学習コストの低さが大きな特徴です。
世界的に人気な言語であるものの、国内で使える人材は少なく、人材が不足している言語です。
Pythonの案件が見つかりやすいサイトはレバテックフリーランスというサイトです。
レバテックフリーランスの特徴として、週2からフルリモートまで幅広く案件があり、単価も高水準であるところです。
Python以外にも多くの案件が高単価で募集されており、AWSといった人気が拡大している案件も数多く募集されています。
Go
Goは比較的最近開発された新しい言語です。
構文がシンプルで記述しやすく、処理速度も速いので大規模なシステム開発に向いています。
webアプリケーションやスマホアプリが容易に開発できる言語で、世界的にも人気が高まってきています。
そのため、今後Goの需要が高まっていくと予想されます。
実際に、以下の企業がGoを採用しています。
- GitHub
- メルカリ
ただ、Pythonと同様に国内で使いこなせるITエンジニアが少ないのが現状です。
今後、主要な言語となる可能性もある言語ですので、身に付けておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、webエンジニアの将来性はあるのかについて解説してきました。
懸念点としては、AIにとって代わられる、webエンジニアは競合が多いなどが挙げられると思います。
しかし、webエンジニアの将来性は今後、高くなっていくと言えるでしょう。
そういった理由の背景には以下のことが挙げられます。
- 慢性的な人材不足が続いている
- スマホアプリの開発案件はますます増加傾向にある
- IT市場の大幅な拡大傾向
webエンジニアはその後のキャリアアップもしやすいので、何をやろうか悩んでいるのであればおすすめの職種です。
フリーランス向けの案件・求人も多くありますので、積極的な姿勢で能動的に活躍していきましょう。