「iOSエンジニアは需要があるって聞くけど実際はどうなの?」
「これからiOSエンジニアになるには、どのようなスキルや資格が必要なの?」
「iOSエンジニアってほんとうに稼げるの?」
上記のようなお悩みを持っているあなたに、今回はiOSエンジニアの求人例、将来性、仕事内容、必要なスキル、年収、おすすめの資格について深掘りしていきます。
さらに、フリーランスのiOSエンジニアとして案件を獲得する方法や求人を選ぶポイントまで解説していきますので、参考にしていただければ幸いです。
iOSエンジニアについて理解したうえで、今後iOSエンジニアを目指していくかどうかを決定しましょう。
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そもそもiOSとは
そもそもiOSとはどのようなことを指すのでしょうか?
iOSとは、Apple社が提供するiPhoneなどApple社製品向けのモバイルオペレーティングシステム(組込みプラットフォーム)です。
オペレーティングシステムはOSとも呼ばれ、コンピューターを動作させるための重要な役割を担っています。
iOSの特徴として、「マルチタスク管理」「メモリ管理」「周辺機器の管理」「API」などがあげられます。
マルチタスク管理とは、複数の作業を同時並行で行える機能です。
たとえば、音楽を再生したまま、Webブラウザを開いてネットサーフィンできることを指します。
メモリ管理とは、複数開いているアプリケーションの中からメインで使用しているアプリケーションにメモリ使用量を多く割り当てて、バックグラウンドで動作しているアプリケーションにはメモリの使用量を少なくするといった役割です。
サクサクとアプリケーションを起動できるのはiOSの機能のおかげだとわかります。
周辺機器の管理は、Bluetoothを用いたワイヤレス接続が代表的です。
APIは、アプリケーションプログラミングインターフェースと呼ばれ、Webサービス間やソフトウェア間、プログラム間を結びつけるインターフェースのことを指します。
たとえば、WebサイトページにAppleのアカウントでログインする際に、ログイン情報が暗号化されて認証できたり、電子マネー決済時にAPIで決済情報がやり取りされたりと非常に便利に活用できるのです。
iOSエンジニアに求められる業務内容
ここまで、iOSエンジニアの将来性があることを説明してきました。
それでは、iOSエンジニアの仕事内容はどのようなものがあるのでしょうか?
下記の項目に分けて解説していきます。
ベストなアプリを開発するための市場調査
まずは、ベストなアプリを開発するために行う市場調査です。
App Storeでは、常に新しいiOSアプリがリリースされ、非常にライバル企業が多いと言えます。
そのような中で、いかに競合に打ち勝つアプリを開発できるかがカギとなるでしょう。
だからこそ、市場調査で現状分析をして、どのようなアプリが最近の主流でユーザーの支持を得ているのかを知る必要があります。
使いやすい操作性や、見やすいUI設計、ユーザーをワクワクさせるような仕掛けを用いている競合アプリを見つけて、自社のアプリにも取り入れていくことが大切です。
アプリのダウンロード数が多いかどうかやTwitterやInstagram、TikTokなどで話題となっているかどうか、口コミでの評判がいいかどうかもチェックし、世間の反応を見ることも業務の一環となっています。
コーディング作業や仕様テストなどのアプリケーション開発
続いては、アプリケーション開発です。
iOSエンジニアが担当するのはiPhone、Apple Watch、iPad、iPod touch、MacといったiOS上で動作するアプリケーションの設計や開発(コーディング、仕様テスト)です。
主にWebアプリやネイティブアプリを開発することが多くなっています。
WebアプリとはWebブラウザ上で動作するアプリのことで、ネイティブアプリとは特定のプラットフォーム上で直接動作するアプリのことを指しています。
さまざまなアプリを取り扱えることがiOSエンジニアの強みです。
アプリのジャンルとしては、ゲーム、漫画などのエンターテインメント系やEC系、便利機能系などさまざまな種類があります。
iOSエンジニアは、主に「Swift」「Objective-C」のどちらかのプログラミング言語を使用していきます。
また、iOSエンジニアは、フロントエンド開発だけでなく、サーバーサイド開発を行うことも可能です。
フロントエンドは、実際にエンドユーザーが目にしたりクリックなどの操作をしたりする部分を指します。
一方サーバーサイド開発は、サーバーの内部での処理を実装する開発を指し、バックエンド開発とも呼ばれています。
トラブルを未然に防ぐ運用・保守
続いては、トラブルを未然に防ぐためのアプリの運用・保守作業です。
アプリケーション開発(アプリの設計、コーディング、仕様テスト)を行って、実際にアプリを使えるようになって終わりというわけではありません。
問題なくアプリが動作するように、サーバー構築やシステムの保守、アプリのバージョンアップデートなどの作業を行う必要があります。
日頃我々が不自由なくアプリを利用できているのは、運用・保守を行ってくれているエンジニアの方がいるおかげなのです。
万が一発生するアクセスエラーなどのトラブル・インシデントを想定して、ユーザーが混乱しないようにあらかじめ対策をしておくという業務です。
逐一更新されるApple社の最新情報を反映
続いては、Apple社が公開した最新情報をチェックし、逐一アプリに反映させる業務です。
iOSエンジニアの業務は、アプリを開発して終わりではありません。
なぜなら、Apple社は定期的に最新情報が更新されるからです。
Apple社の公式カンファレンスにて、新製品の情報や、新機能情報、バージョンアップの告知などが含まれています。
よって、iOSエンジニアのアプリケーション開発をするにあたって、iOSの最新情報をチェックして、開発に反映させることが重要です。
例をあげると、iOSでアプリの機能に追加があった場合、早急にアプリに反映させる必要があります。
また、機能の廃止が発表された場合、素早くアプリから削除しないと、エラーが発生し利用ユーザーとトラブルになる可能性があるでしょう。
ちなみに最新情報が更新されるApple社のドキュメントは英語のため、注意が必要です。
日本語に翻訳されるまではある程度時間がかかるため、語学堪能なメンバーを採用して対応してもらうのがよいでしょう。
また、翻訳したドキュメントが公表されたとしても、一般のエンジニアや民間企業が翻訳していた場合、誤って翻訳している部分もあるので注意が必要です。
よって、iOSエンジニアとして活躍するには、英語の文章を読解するスキルも求められます。
iOSエンジニアに必要な能力とは?
それでは、iOSエンジニアに必要な能力にはどのようなものがあるのでしょうか?
ポイントを見ていきましょう。
ソースコードを書くスキル
まずは、ソースコードを書くスキルです。
iOSエンジニアになると、主にiOSアプリケーション開発を担当することになるため、ソースコードを書くスキルは必須だと言えます。
iOSエンジニアに求められるプログラミングは「Swift」「Objective-C」の2種類です。
Swiftは、Objective-Cよりも処理速度が2.6倍も速く、エンジニアとしての労力も減り、ユーザーとしても心地よく利用できるアプリがあります。
また、Swiftはコードが読みやすく、書きやすいため、初心者でも学習しやすいのが特徴です。
ぜひ、Swiftをマスターして、iOSエンジニアとしてソースコードを書くスキルを磨いていきましょう。
メンバーと意見交換する能力
続いては、メンバーと意見交換する能力です。
エンジニアは、コーディング作業などパソコンと黙々と向き合う業務が多く、メンバーと意見交換する能力は必要ないと思われがちですが、違います。
アプリケーション開発において複数人でチームワークを発揮して仕事を進めていかなければ、より良い成果物を効率よく完成させることはできません。
よって、チーム内でメンバーと意見を交換し合ったり、ときには雑談を交えてお互いのことを理解し合ったりすることで、チームの団結力が高まるのです。
いくら仕事ができたとしても、チームの輪を乱し、空気が読めない発言ばかりしていては、メンバーも付いてこないでしょう。
だからこそ、働きやすい環境づくりをするためにも、相手のことを理解するためにメンバーと意見交換する能力が必要なのです。
目標を達成するために、チーム一人ひとりのモチベーションを高め、最大限力を発揮してもらいましょう。
Xcodeを理解するスキル
続いては、開発環境に関する知見です。
iOSアプリケーション開発の現場では、「Xcode」というApple社が開発したツールを使用しています。
総合開発環境とも呼ばれる「Xcode」は、コーディング作業から開発に用いるファイルの管理、コンパイル、ビルドといった作業も可能です。
iOSアプリケーション開発を行うには、「Xcode」の知見が必要不可欠なため、事前にきちんと学習して身に付けておきましょう。
iOSエンジニアの求人例
それでは、iOSエンジニアの求人例を見ていきましょう。
たとえば、Web開発エンジニアの求人でオンライン英会話サービスのiOSアプリの開発を担当する業務があります。
正社員の求人で渋谷勤務、年収は300〜960万円となっています。
iOSエンジニアに求められるスキルとしては、Swiftのスキル、開発環境であるXcodeのスキルです。
歓迎スキルや経験としては、詳細設計やアジャイル開発、JavaScript、GITがあげられます。
世界各地に拠点があるため、英語でやりとりする可能性が高いです。
よって、英語力が堪能なほうが採用されやすいですが、日本語通訳サポートもきっちりしているため、安心できる要素となっております。
今後はIT業界でグローバルな求人が増えていくため、この機会に語学力を鍛えても良いかもしれません。
また、未経験でも可能なiOSエンジニアの求人もあります。
東京23区勤務で年収300〜500万円の正社員求人です。
研修からリモートワークが可能で、企画やデザイナーやユーザーときちんと向き合い、ユーザビリティやユーザー体験を最大化するための新機能を設計し、開発まですべて行う業務となっています。
最後に、急成長しているベンチャー企業でのiOSエンジニアの求人もあります。
未経験OKで渋谷勤務、正社員で月給25万円です。
業務内容としては、既存アプリの新規機能追加やバグの修正、新規アプリの企画・設計・実装・テスト・リリースまで一連の開発業務を担当します。
運営コンテンツとしては、毎日約3万人が利用している通話・配信アプリとなっており、企画・設計・実装・テスト・リリース・運営まですべて任せてもらえるでしょう。
求める人物像としては、スマートフォンアプリの開発経験と自分で勉強をして仕事を進めていく力があげられます。
また、未経験分野の業務でもあきらめずにチャレンジする精神やメンバーと協力して機能を開発し、ユーザーの気持ちや企画者の意図を理解する姿勢が大切です。
よって、iOSエンジニアの求人は多く存在し、スキルによっては高年収も見込めると言えます。
まずは正社員としてスキルと経験を積んで、実績を作り、将来的にはフリーランスエンジニアとして活動するのも視野にいれてもよいでしょう。
出典元:
iOSエンジニアの将来性
それでは、iOSエンジニアの将来性について見ていきましょう。
結論から申し上げますと、iOSエンジニアの将来性は明るいと言えます。
理由として、iPhoneなどのスマートフォンアプリ市場が伸びていくことが予測されているからです。
体温計アプリや睡眠時間記録アプリなどが開発されていますが、まだまだ身の回りのサービスでアプリとして利用できるものがたくさんあります。
だからこそ、iOSエンジニアがやるべきアプリケーション開発は今後増えていくでしょう。
さらに、既存のスマートフォンアプリの運用・保守作業での需要も高いので、iOSエンジニアに求められる業務は山のようにあるのです。
そして、スマートフォンアプリ市場の成長によって、iOSエンジニアの需要が高まる一方、全体の母数は少ないです。
つまり、iOSエンジニアにこれからなる場合は、売り手市場で採用されやすいと言えます。
さらに、StatcounterというWebサイトによると、日本国内のOSシェアにおいてiOSが68.81%となっており、Androidよりも需要が高いことがわかります。(2023年4月時点)
参照:
よって、iOSエンジニアは将来性が明るく、これからiOSエンジニアとして活躍したい方にはおすすめできる職種だと言えるでしょう。
今後需要が増えていくのはどんなITエンジニア? 将来性を解説
iOSエンジニアの年収
では、実際にiOSエンジニアはどのくらい稼げるのでしょうか?
会社員のiOSエンジニアとフリーランスのiOSエンジニアに分けて、解説していきます。
まず、会社員のiOSエンジニアの平均年収は約550万円です。
会社員のエンジニア全体の平均年収が約469万円のため、比較的iOSエンジニアの平均年収は高いことがわかります。
続いて、フリーランスのiOSエンジニアの平均年収は約859万円です。
そして、最高年収は1,680万円となっており、非常に高いことがわかります。
(参照:フリーランススタート調べ 2021年7月時点)
会社員のiOSエンジニアと比較すると、フリーランスのiOSエンジニアのほうが平均年収が約1.6倍も高いことが判明しました。
よって、会社員として働くよりもフリーランスのiOSエンジニアとして案件を獲得していくほうが、年収面では効果的だと言えるでしょう。
ちなみにフリーランススタートというエンジニア向け求人サイトで、月額の単価を調査したところ、下記のようなデータがわかりました。
・iOSエンジニアの平均月額単価:72.4万円
・iOSエンジニアの中央値月額単価:75万円
・iOSエンジニアの最高月額単価:140万円
・iOSエンジニアの最低月額単価:30万円
参照:フリーランススタート
https://freelance-start.com/jobs/job_category-30
また、doocy Jobというフリーランス求人サイトでiOSエンジニアの時給単価の相場もわかっていますので、下記にまとめています。
・iOSエンジニアの平均時給単価:4,495円
・iOSエンジニアの中央値時給単価:4,280円
・iOSエンジニアの最高時給単価:16,250円
・iOSエンジニアの最低時給単価:3,330円
参照:doocy Job
https://doocy.jp/jobs/job_category-30
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iOSエンジニアにおすすめの資格
それでは、実際にiOSエンジニアのスキルを高めるためにおすすめの資格を見てきましょう
下記の項目に分けて解説していきます。
応用情報技術者試験
まずは、応用情報技術者試験です。
基本情報技術者試験を受験した後に、上位資格である応用情報技術者試験を受験しましょう。
応用情報技術者試験を取得するメリットとしては、システム開発に関しての知見やスキルを持っていることをアピールできることです。
出題範囲は、「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」の3種類となっています。
対象者は、実務経験を5年以上積んでいる中堅のプログラマー、システムエンジニアで、合格率は20%前後です。
IT初心者の方が合格するために必要な時間は500時間以上と言われてます。
しかし、基本情報技術者試験に合格した方であれば、200時間の勉強で合格できる見込みなので、4か月ほどで挑戦できるでしょう。
プロジェクトマネージャ試験
続いては、プロジェクトマネージャ試験です。
プロジェクトマネージャ試験は、応用情報技術者試験に合格した方が受験する資格となります。
ちなみに、応用情報技術者試験を取得して2年以内ならば、プロジェクトマネージャ試験の午前I試験を免除することができるためお得です。
計画の立案やプロジェクトをどのように管理・運営していくのか、予算や納期、品質をどのように管理していくのかという知識やスキルが問われます。
プロジェクトマネージャーとして必要なスキルがあることを、プロジェクトマネージャ試験を取得していることで証明できます。
今後、iOSエンジニアとしてマネジメント業務に携わっていきたい方におすすめです。
ITパスポート試験
続いては、ITパスポート試験です。
ITパスポート試験は、ITについての基礎知識を持っていることを認定する試験となっております。
基本的な知識とはいえ、出題分野が幅広く学習に時間をかけないと吸収が難しいです。
たとえば、ビッグデータ解析、AIの活用事例、IoTなどの最新情報や開発手法、経営戦略、マーケティング知識が出題されます。
また、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを進めていく際の知識やセキュリティ対策、ネットワークなども学習する必要があるでしょう。
iOSエンジニアとして、実際にITパスポート試験に合格していないといけないわけではありませんが、ITに関する幅広い知識を持っていることをアピールできます。
アプリケーション開発をしていく上で、必要な知識だけでなく、経営戦略やマーケティング知識もITパスポート試験が証明してくれるため、iOSエンジニアとして幅広い業務を任せてもらうためには、持っておいて損はない資格だと言えるでしょう。
iOSエンジニアが案件を獲得するために
ここまで、iOSエンジニアにおすすめの資格を紹介してきました。
では、実際にフリーランスエンジニアとしてiOSの案件を獲得するにはどのようにすればよいのでしょうか?
下記の項目に分けて解説していきます。
SNSを活用する
まずは、SNSを活用して案件を探すことです。
理由としては、SNSにはフリーランスエンジニアが集まるコミュニティがたくさんあるからです。
たとえば、iOSの学習方法を聞いたり、iOSのフリーランスとして活躍するにはどのようにすればいいかを聞いたりすることもできます。
SNSで「自分はiOSのフリーランスとして活動している」というアピールをしていくことで、企業の方が発見してくれて、仕事を依頼してくれる可能性もあります。
これからの時代は、SNSを活用しない人が損をする時代です。
ぜひ、暇な時間を活用して、SNSで自身のエンジニアとしての情報を投稿していきましょう。
フリーランスエンジニア専用のエージェントサイトに登録する
フリーランスエンジニアの専用エージェントに登録しておくことが大切です。
なぜなら、非常に高いスキルや貴重な経験値があったとしても、自分でクライアントを探すために営業をかけていくことは大変だからです。
さらに、効率も悪いし、手間や時間もかかります。
実際に、フリーランスエンジニアとして独立した後、案件をもらうことができないため、フリーランスエンジニアをやめる人が多くいらっしゃいます。
もし、あなたがガンガン仕事をもらいにいく努力をすることに苦手意識があるのであれば、エージェントサイトに頼って、求人に応募することがおすすめです。
フリーランスエンジニアとして活躍していくためにも、自分の仕事の作業時間を確保することが大切です。
だからこそ、仕事を獲得するために、エージェントサイトを利用して営業にかける時間を減らしていきましょう。
フリーランスになったからといって、「営業も作業もすべて自分ひとりでできると」いうように、すべて自分でやりきっていこうと意気込み無理をすることなく、エージェントサイトを利用することをおすすめします。
人脈を使う
また、前の職場などの人脈をたどって、仕事をもらうことも非常に大切です。
Twitterなどで取引相手を探すために交流したり、会社員時代の同僚から条件の良い案件をいただけるか相談したりするなど、さまざまな人を利用して、営業をかけていきましょう。
iOSエンジニアは意外と少ないため、始めは人脈を作るのが大変でしょう。
しかし、だからこそ、前の知り合いから仕事をもらうことが必要なのです。
エンジニアだからといって、営業力が必要ないということはありません。
むしろエンジニアだからこそ、営業力があることで周りのエンジニアと差別化することができます。
ぜひ、人脈力を伸ばして、仕事を獲得していきましょう。
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iOSエンジニアが求人を選ぶポイント
では、iOSエンジニアが仕事を選ぶポイントはどのようにすればよいのでしょうか?
求人を選ぶポイントとしては、「理想とする働き方ができるかどうか」「スキルや経験に合っているか」「案件の報酬が業務に見合っているか」という3つのポイントを意識しましょう。
理想の働き方ができるかどうか
まずは、理想の働き方ができるかどうかというポイントです。
また、己のやりたい仕事の要件に当てはまっていない場合、モチベーションが下がり、仕事のクオリティが下がるリスクがあるでしょう。
たとえば、リモートワーク、週3回勤務というように、人それぞれベストな勤務体系があると思います。
条件面をないがしろにした場合、後々自分の選択に疑問を感じ、仕事を投げ出してしまう恐れもあります。
よって、これからフリーランスエンジニアとして仕事をもらう前に、どう働くのがベストかということを自己分析する必要があるのです。
スキルや経験に合っているか
さらに、自分のいままで培ってきた能力を活かせるかどうかも重要です。
たとえば、今までの業務内容がマネージャーで、メンバーをうまくまとめ、雑談を交えてコミュニケーションスキルを活かした働き方をしていたのであれば、今後もリーダーとしてメンバーを管理する仕事がよいでしょう。
また、コーディング作業が好きで、周りとコミュニケーションをとるのが好きではない場合、たった一人でもできる案件をもらうのがよいです。
自分にとって向いていない仕事をいただいた場合、実力が発揮できずに苦労する危険性があります。
だからこそ、自己分析や業務の棚卸しをして、ベストな案件をもらうようにすることが求められるでしょう。
案件の報酬が業務に見合っているか
最後は、案件の報酬が業務に見合っているかというポイントです。
もし、案件に対する金額が自分の希望とは違う場合、業務に身が入らず結果を出せなくなってしまう恐れもあります。
自分の前職での報酬額や退職後に身に付けたスキルで獲得できる仕事によって、報酬が増加していきます。
正社員勤務のときに、「今以上に報酬をもらいたい」と思って、フリーランスエンジニアになったはずです。
だからこそ案件の単価で妥協するのはやめましょう。
自分のスキルや付加価値を低く見積もって、安売りすると取引相手はコストが下がってうれしいかもしれません。
しかし、あなた自身は気持ちよく働くことができるでしょうか?
おそらく胸のどこかにモヤモヤを抱えたまま仕事をすることになり、仕事のパフォーマンスが下がることになるでしょう。
よって、できるだけ高い単価の案件を受注できるように営業をかけていくことが大切です。
ベストは大手企業の案件や直請け案件、上流工程の案件をもらうことです。
どのような手法でも泥臭く案件を高単価でもらう努力をしていきましょう。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はiOSエンジニアの求人例、将来性、仕事内容、必要なスキル、年収、おすすめの資格について深掘りしてきました。
さらに、フリーランスのiOSエンジニアとして案件を獲得する方法や求人を選ぶポイントまで解説してきましたので、iOSエンジニアとして働くメリットが理解いただければ幸いです。
iOSアプリの需要が高まり、iOSエンジニアが必要とされています。
よって、今からエンジニアを目指すのであれば、iOSエンジニアが非常におすすめだと言えます。
ぜひ、あなたの背中を押す記事になっていればうれしいです。