Rubyは副業向き?稼ぐために必要なスキルやコツを初心者向けに紹介!

「Rubyで副業できるの?」「Rubyで稼ぐために必要なスキルやコツって何?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

結論、Rubyは他のプログラミング言語と比べて、副業に向いています

なぜならRubyは日本語の情報が多いため学びやすく「週2〜3日OK」「リモート可能」な案件が多いためです。

そのため他の案件と掛け持ちしたい方にもおすすめの言語となっております。

そこで本記事では副業向けのRubyで稼ぐために、必要なスキルやコツを詳しくお伝えしていきます。

未経験でもRubyの案件を獲得するためにおすすめのサイトも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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Rubyとは?

Rubyとは?

Rubyとは日本で生まれたプログラミング言語です。

コードがシンプルで少ない記述で書けるため、他プログラミング言語と比べて開発スピードを早められるという特徴があります。

また日本で生まれたプログラミング言語のため日本語の情報が多く、少ない記述で書けるという点から初心者でも学びやすいプログラミング言語として使用されています。

Rubyの用途は主にWebサイトやWebアプリケーションの開発

Webアプリケーションとは、YouTubeやGmailといったWeb上で動作するアプリケーションをさします。

これまでにRubyを使用したサービスは「クックパッド」「食べログ」「GitHub」など多く発表されており、Rubyを採用している企業は年々増えています。

Rubyを使用した案件は需要が増えているため、Rubyは将来性のあるプログラミング言語だといえるでしょう。

Rubyは副業に向いている

Rubyは副業に向いているRubyには「週2〜3日OK」「リモート可能」といった条件で探せる副業案件が多数あります。

そのためスキマ時間に作業ができたり、短期間で案件を終わらせたりできるため、副業としてRubyの案件を選んでいる方は多くいます。

またRubyは「Pythohn」や「PHP」と同様スクリプト型の言語であり、コードがシンプルという特徴から学習コストが低いため、副業として取り入れやすい言語です。

そのためRubyは、本業で時間が限られている方や他の案件と掛け持ちしたい方など、副業に向いているプログラミング言語だといえるでしょう。

Ruby副業案件の単価相場

Ruby副業案件の単価相場

引用サイト:エンジニアスタイル

フリーランスエンジニアの求人・案件サイトによると、Rubyの単価は最低10万円から最高900万円まで幅広く、平均単価は71万円となっています。(2023年1月時点)

利用する求人・案件サイトによって単価相場は異なりますが、下記がサイト別の単価相場です。

サイト名 単価相場
クラウドソーシング 10~50万円
フリーランスエージェント 40~80万円
企業案件 50~80万円

クラウドソーシングの案件は比較的小規模で初心者でも受注可能な案件が多いため、単価相場は低い傾向にあります。

一方でフリーランスエージェントや企業案件はある程度の実績が必要な案件が多く高いスキルを要するため、単価相場は高い傾向があります。

未経験でもクラウドソーシングで受注しながら実績を積んでいくことで、ゆくゆくは40〜80万円の案件を受注できるエンジニアになっていくでしょう。

Rubyの副業で稼ぐために必要なスキル

Rubyの副業で稼ぐために必要なスキルRubyの副業で稼ぐために必要なスキルは主に以下の3つです。

  • スマホアプリ開発のスキル
  • 業務システムスキル
  • Ruby on Railsの知識

知識量やスキルは収入に直結するほど重要な要素です。副業で十分な収入を得るためにも必要なスキルを身に付けましょう。

それぞれのスキルについて詳しく紹介していきます。

スマホアプリ開発のスキル

RubyはWebアプリケーションに強みを持つプログラミング言語です。

そのためRubyの案件の多くはWebアプリケーション開発を扱っており、Web系アプリ開発のスキルが必要となります。

これまでに開発されたWeb系アプリケーションは、下記などが挙げられます。

  • Airbnb
  • Twitter
  • hulu
  • 価格.com
  • 食べログ
  • クックパッド
  • グノシー
  • CrowdWorks
  • freee
  • SmartNews
  • Wantedly
  • GitHub

さらにRubyは、WebアプリケーションやWebサイトのバックエンド開発にも使用されます。

そのため、データベースやサーバーサイドの知識があるとより強みになるでしょう。

業務システムスキル

Rubyは業務システムの案件も豊富です。

そのため安全性を考慮した、規模の大きいアプリケーション設計スキルや高いコーディングスキルが必要となります。

また業務システム開発の場合、開発規模が大きく複数のエンジニアでチームとなって活動することが多々あります。

コミュニケーションや役割分担など人間関係を円滑に行えるスキルも必要でしょう。

Ruby on Railsの知識

Ruby on Railsとは開発を効率よく進めることのできるフレームワークで、アプリ開発に必要な機能が様々備わっています。

現在Rubyを採用した開発の8割以上でRuby on Railsが使用されているため、Ruby on Railsの知識は必要です。

Ruby on Railsを使用し開発されたアプリはこれまでに下記などが挙げられます。

  • グノシー
  • Crowdworks
  • 食べログ

フレームワークを使用することで開発の幅が広がり、早いスピードで開発を行うことができるので開発コストを抑える効果もあります。

Ruby on Railsは様々な案件で使用されているため、Ruby on Railsの知識は非常に大切です。

未経験からRubyの副業案件を獲得する方法

未経験からRubyの副業案件を獲得する方法案件を獲得するためには、主に以下の5つの方法が挙げられます。

  • クラウドソーシング
  • フリーランスエージェント
  • SNS
  • 企業への直接営業
  • 友人・知人からの紹介

それぞれ案件内容・単価の相場といった特徴が異なります。

様々な方法があるので、自分の状況やスキルに見合った方法を選び、案件獲得に繋げましょう。

クラウドソーシングで探す

クラウドソーシングは案件を依頼したいクライアントとユーザーをマッチングさせるサービスで「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」などが含まれます。

案件は非常に豊富で、毎日新規の案件が次々に掲載されています。

また他と比べて単価は低いものの、初心者でも受注ができる案件も豊富にあるため実績作りとしても利用できるでしょう。

一方で、案件受注時に報酬額からクラウドソーシングへ手数料が引かれるため多少報酬額が少なくなります。

しかし未経験でも自分のスキルに合わせて受注ができるクラウドソーシングは、初心者におすすめのサービスです。

フリーランスエージェントで探す

フリーランスエージェントは職種・ポジション・時間・単価など希望条件に合った案件を紹介してもらえるサービスです。

営業が不要で高単価な案件を見つけることができるので、収入アップを目指せます。

実務経験がないと案件を紹介してもらうことが難しい一方、すでにある程度の実績や実務経験がある方はより良い条件で安定した収入を得られる可能性が広がります。

またフリーランスエージェントでは、面談の取り付けや契約書類の発行など作業以外の業務に関してサポートを受けられます。

そのため作業に集中することができ、浮いた時間を新しいスキルや知識習得の時間に使うことができます。

フリーランスエージェントは、手厚いサポートによって安心して働きたい方に向いているでしょう。

SNSで求人を探す

現在はTwitterやFacebookなどのSNSで求人を出すことが多くなったため、ハッシュタグを使い手軽に案件を探すことができます。

SNSの場合発注者と直接取引をするため中間マージンが発生せず、比較的高単価が望める点が特徴です。

一方、自ら営業をかけ交渉する必要があるため手間がかかります。

しかし条件次第ではすぐに仕事に取り掛かることができるため、案件と案件に空白の期間を要することなく案件を受注できるなど手軽さが魅力です。

SNSは、手軽に案件を探したい方に向いているでしょう。

企業に直接営業する

企業に直接メールや電話、訪問する直接営業は、中間マージンが発生しないため高単価で受注することができ、案件受注の理想の形です。

企業側に需要があるか分からないため時間をロスしてしまう可能性はありますが、営業をかけられる企業は無限にあるためチャンスが豊富です。

企業に直接営業をする際は、ポートフォリオを準備しましょう。

ポートフォリオとは、過去の経験や開発内容を記しスキルを証明できるデータで、分かりやすく自分のスキルをアピールすることができるため案件獲得がしやすくなります。

企業への直接営業は、フリーランスとして独立したい方に向いているでしょう。

友人・知人に紹介してもらう

IT業界に携わっている知人がいる場合は、仕事を紹介してもらえる場合があります。

手伝い程度に依頼されることもあれば、ヘッドハンディングのようなかたちでプロジェクト全体に携われるケースもあり様々です。

手軽に案件を探せる一方、トラブルが発生した際は知人との人間関係が悪化するリスクがあるので注意が必要です。

特に報酬面でトラブルにならないよう、知人からの紹介であっても契約書類をきちんと作成して作業に取り組みましょう。

 

詳しくはこちらの記事でも解説していますので、参考にしてみてください。

参考サイト:フリーランスエンジニアが行うべき「8個の営業方法」と「6つのコツ」を徹底解説!【2023年最新版】

Rubyの副業案件が豊富なサイト

Rubyの副業案件が豊富なサイト

Rubyの副業案件を掲載しているサイトは主に以下の5つです。

  • クラウドワークス
  • ポテパンフリーランス
  • Midworks
  • ITプロパートナーズ
  • シューマツワーカー

サイトによって扱っている案件が異なり各サイトごとに特徴があるので、それぞれ紹介していきます。

クラウドワークス

クラウドワークスはクラウドソーシングの1つで、エンジニアだけでなくWebデザイナーやWebライターといった幅広い職種の方も利用するサービスです。

案件数が非常に豊富で、初心者の方でも受注できる案件がたくさんあります

またプログラミング言語をピンポイントで調べられるため、自分の使える言語のみに絞って案件を探すことができます。

案件着手前に発注者がクラウドワークス側に報酬を事前に支払う「仮払い」といった機能があるなど、未経験でも安心して利用することができます。

ポテパンフリーランス

Web系案件がメインで、Rubyの案件も豊富にあります。

専門の税理士やFP(ファイナンシャルプランナー)が分かりづらい税金や保険関連のサポートを行ってくれる点が特徴です。

また実務経験が浅い方にはキャリアコンサルタントによるサポートが受けられるなど、手厚いサポートが受けられます。

独立に対する不安がある方でも安心して利用することができます。

Midworks

Midworksは正社員並みの保証とサポートが特徴です。

案件が途中で途切れてしまった際の給与保証制度(審査あり)や、生命保険料の半額負担など福利厚生が非常に充実しています。

安定した生活を求めている方でも、安心して利用することができます。

ITプロパートナーズ

「週2〜3日」「リモート可能」といった案件が豊富なため、副業におすすめです。

エンドユーザーと直接取引を行うことで仲介料が発生しないため、週3日・月40〜50万円のような高額な案件もあります。

副業である程度の高収入を目指している方に向いているでしょう。

シューマツワーカー

「土日のみ」「週末のみ」といったスキマ時間でできる副業案件が多いことが特徴です。

またほとんどの案件がリモート可能なため、手軽に副業することができます。

時間や働く場所など柔軟な働き方ができるため、本業が忙しい方でも安心して利用することができるでしょう。

Rubyの副業で単価を上げるためのコツ3選

Rubyの副業で単価を上げるためのコツ3選単価を上げるためのコツは、以下の3点です。

  • Ruby周辺知識を学習して、できることを増やす
  • 実務経験や実績を積む
  • 付加価値をつける

単価を上げることができれば収入アップを目指すことができるため、ゆとりのある生活を送れるでしょう。

それぞれのコツを詳しくお伝えしていきます。

Ruby周辺知識を学習して、できることを増やす

Rubyは主にWebアプリケーション開発に使用されていますが、開発にあたって周辺知識を学習することで追加の依頼に対応することができます。

そのためサーバーサイドやデータベース周りの知識、フロントエンドの開発スキルは企業からの需要も高いです。

追加の依頼に対応ができれば企業からの信用が上がり、単価アップや別案件の依頼に繋がる可能性が高くなるため収入アップに期待が持てます。

実務経験や実績を積む

エンジニアは開発経験がないと難しく、実務経験や実績があれば即戦力として発注者に貢献できるため、単価交渉を有利に進めることができます。

特に上流工程の実務経験は単価交渉で有利になるポイントです。

Ruby以外のプログラミング言語でも経験や実績があれば武器として使える場合があるので、実務経験や実績がある場合は積極的にアピールしていきましょう。

付加価値をつける

即納品や丁寧さなど、自分なりの付加価値を売りにすることで、案件を受注しやすくなります

初心者や未経験であっても、時間がある方は丁寧さを売りにしたり、実績を積みたい人は単価を下げたりするなど、周りと差別化できるポイントは沢山あります。

案件が受注しやすくなれば実績が増えるため実力がつき、より高単価な案件に応募できることに繋がるため、付加価値をつけることは重要だといえます。

 

より詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

参考サイト:フリーランスエンジニアの単価相場は?単価の上げ方と高単価案件の見つけ方をまとめて解説

まとめ

Rubyとは、コードがシンプルなため開発スピードを早められるプログラミング言語です。

案件の多くは「週2〜3日OK」「リモート可能」といった条件のため、Rubyは副業に向いています。

Rubyは主にWebアプリケーションの開発に使用されており、必要なスキルは主に以下の3つです。

  • スマホアプリ開発
  • 業務システムスキル
  • Ruby on Railsの知識

平均単価は71万円ですが、スキルや知識量によって単価を上げることができます。

単価を上げるためのコツは主に以下の4つです。

  • サーバーサイドやデータベース周りの知識を学ぶ
  • フロントエンドの開発スキルを習得する
  • 実務経験や経験を増やす
  • 即納品や丁寧さなど自分なりの付加価値をつける

Rubyは初心者でもスキルを身に付けることで、副業として受注することのできる言語です。

スキルを身に付けた後は、実務経験を得るために実際に案件に応募してみましょう。

 

その他プログラミング言語が気になる方はこちらも併せてご覧ください。

参考サイト:C#は副業で稼げる?必須のスキルや案件の獲得法をご紹介!

参考サイト:Kotlinの需要はあるの?Kotlinの今後や将来性について解説

参考サイト:PHPで副業で稼げる?案件獲得方法や必要スキルを紹介!